独仏の国境線沿いにあるストラスブールは「いわく因縁多すぎ」の街ではあるけど、フランス語が話される路上でプレッツェル(ドイツ発祥の焼き菓子)の屋台が人気を集めているのを見ると心がなごむ。 残念ながらわたしはプレッツェル党ではなく、記念にちょっ…
ブースター、打ってきた。 アメリカでのワクチン接種から8か月、効果の弱まりが心配されるなかでのブースターは有難かった。 ぷるるっ ぷるるっ ぷるるーっ とパワーアップした気分。 去年の夏、わたしはコロナ禍の行方について、 ・収束はどんなに早くても…
大学を出てしばらくしたころ、実家に帰省中おどろくべき話を聞かされた。 隣町の造り酒屋から縁談があったというのだ。 その家には娘が三人。いずれも容姿端麗で「〇〇酒造の美人三姉妹」として知られているというが、隣町のわたしには初耳だった。 「美人」…
ストラスブールの旧市街は徒歩でめぐるのにちょうどいいサイズだが、ミニ・トレインも悪くない。 運賃7ユーロをドライバーに払う トレインは大聖堂前を起点に2系統あり、ひとつはプチ・フランスという絵になる地区を、もうひとつはドイツ帝国領時代に築か…
きのうの朝、わたしはたいへん元気だった。 ペニーさんにたっぷり棒投げ遊びをしていただくため、投げたり動き回ったりのけっこうな運動。 おニューな棒 ♪ なかなかよい気分で帰宅した2時間後、食洗器の下段から皿を取り出そうとしてかがんだ瞬間にグギッ。…
まずはストラスブールのホテルから。 Hôtel Sofitel Strasbourg Grande Île ソフィテル ストラスブール グランイレは五つ星なりの料金をしっかりとるが、立地のよさと接客の面でそれにふさわしい宿泊体験になると思う。 スタッフは仕事熱心で、たとえばチェ…
IKEAジゴクから無事脱出し、ストラスブールに着いた。 地図を見れば一目瞭然、この街は独仏国境にあり、それがためにとんでもない運命に翻弄されてきたのだが、それについてはあたらめて触れるとして、とりあえずストラスブール市内をぶらついてみよう。…
ベルギーでは11月に入ってコロナの新規感染者数が過去最高を記録し、その勢いは今も衰えていない。 隣国ドイツを含めこれからどうなってしまうのかという重い空気がひろがるなか、PCR検査をしている薬局は路上にプレハブ小屋を置いて本腰を入れている。…