Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

Nさんの涙

ベアラー(家政婦)のNさんには、何回かに分けてモノを差し上げている。 洋服・アクセサリー・靴・雑貨・軽家具・文房具・食品など、いろんな理由で次の任地へは持っていかないもので、Nさんやその周辺のひとたちの役に立つものを引き取っていただく。 こ…

さよなら、野良犬たち

ダッカを去る日が近づくにつれ、路上のふとした風景が目に残りやすい。 野犬の姿がそのひとつ。 この子は、これまでどれだけの子犬を生んできたのかと思う体型をしており、見た目が変わらないオスとちがって逞しく生きていることがよく伝わってくる。 ただし…

なんか歓迎されてない感じの(笑)

睡眠不足だし翌朝も早いからと早々に寝床についたら、隣の工事現場で何かが始まった。 コンコン、カンカン、ガタガタという騒音が、静かな住宅街に響く。 ヤメテクレー。 誰かが文句を言いに行かないのか、うちから行くしかないのか、そういうときマンション…

マスクはたくさんしたほうがいいのか

イギリス・南アフリカやブラジルなどで次々に出現しているコロナウイルスの「変異種」は、感染力が高いといわれている。 感染力が高いってどういうこと? 医者じゃないから誤解しているかもしれないが、たとえば従来ウイルスが100個侵入してきたら免疫シ…

ちゃんと仕事をしてもらう鹿

バングラデシュ経済の金まわりにほんの僅かでも貢献し、同時に自分たちが楽しい思いをしましょうというまあまあな心掛けのイベントが行われた。 妻の同僚宅の庭に民芸品の作者を招いた即売会。 引越し荷物の発送にぎりぎり間に合うタイミング。なにかいいも…

そんなことココでやるんかい事件

海外引越しは客自身による梱包が原則として許されないと書いたが、実態は地域によってちがうようで、仕事のすべてがいい加減だったアメリカの業者は、事前の梱包を許容してくれた。 わたしたちは絶対に破損されたくないものを守りたかった。他方、業者は自分…

その重量オカシクネ事件

ついにその日が来て、引越し業者さんがどやどやと乗り込んできた。 いきなり驚かされたのは、箱の内側をビニールシート敷きにしていたこと。 濡れや虫の侵入をブロックするのに最適な処置だが、アメリカの引越し屋はこんなことしてなかったぞ。 米国政府は山…

世界初〇〇コーヒーとは

後ろ髪引かれる思いでダッカに置いていくものがある。 紀州名品を日本へ行くたび買い求め、つぶれ梅だから手が出るんだよね~うんまっ!などといいながら楽しんできた。 私は幼いころから梅干しキライ人間できたほうだが、この梅干しならOK。教えてくれた…