Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ふと迷い込んだ桃源郷

土曜の午後、友達とお茶する妻を送っていき、待つ間たっぷりペニーと散歩することに。クルマを停めたのは、とある公園の脇。

葉の一枚一枚に痛いほどクリアな日光が降り注ぐ。

ここはワシントンDC北郊チェビーチェイスという、わたしたちが渡米して最初に住み始めた懐かしい街。

この公園は初めてで、ナビで偶然見つけて寄ってみただけなんだけど、大当たりだった。100×40メートルほどの小ぶりな敷地ながら、樹木の一本ごとにリスが一匹住んでいる様子で、ちょろちょろ駆けまわっている。冬眠に備えて食べまくる時期だからな。ペニーはその姿を見るたび興奮してぴょん立ちしまくり。

この公園は住宅街の中にあり、周囲には豪邸もあるけれど、手ごろなサイズの可愛らしい家もけっこうある。

ただしチェビーチェイスは地価がクソ高く、この程度の家でも150万ドル(今なら2億円ちょっと)は下るまい。

だけどさぁ・・・公園に面したこの家から見る景色は下記のごとしで、リアル桃源郷。

ちなみにテーブルについているアフリカ系の4人は、それぞれが卓上イーゼルを使って水彩画を描く夫婦とその友人という感じだった。なんという午後でしょう。

一方で元気バクハツのペニーさんは棒切れの代わりに投げられる松ぼっくりがえらく気に入って全力追いかけまわし。

以前に書いたようにアメリカの秋は今年をかぎりにしばらく見られないと思われ、最近はおめめまん丸にしてゆく秋の背中を見つめている。

いいよねえこの色、この光。

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