Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

アントワープ歩きの快感

アントワープに着くやいなや遅い昼食を求めてレストランに飛び込んだ。

コロナ感染爆発の直後だから、席はなんとしてもオープンテラスを選んだわけだが寒い。かなり寒い。

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USB充電のチビカイロがめちゃ役に立つけれど、体の中からもしっかり温めないとあかん・・・

ということで選んだのはラーメン屋(笑)

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デュッセルドルフで入った TAKUMI 麺処匠という店は西ヨーロッパ各地に展開しており、このアントワープにはなんと3店舗もある。

わたしは辛味噌スープの豚肉。

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妻は同じスープの唐揚げ。

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アメリカにも日本人が経営するラーメン屋は多いが、なんでも砂糖を入れて甘くしたがるアメリカ人に合わせすぎてガッカリ味の店が多い。多すぎる。それと比べてヨーロッパでは本物が食えるからいいねえ。

すっかり温まったところでゆるりと散歩。

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アントワープはうねる道が多く、街路の表情が豊か。

まっすぐで四角な街だと単なる移動になってしまう歩きが、ここではなんともいえない快感をともなう。

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その意味ではヘントもよい街だったが、アントワープには独特の官能美がある。

この狭っこい路地をゴトゴトやってくるトラム、次回はぜひ撮りたい。

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次回とかいってる理由は、アントワープには歴史・展示内容ともに世界有数の動物園やらなんやら見どころが多いこと。そしてブリュッセルから近いこと。

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今回へえ~と思ったのは、ばりばりの観光地でありながら、地元の生活感がけっこう感じられることだった。

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このパン屋は絶大な人気を博しているようで、じもてぃーぽい客が列をなしていた。

そして蔦のからまるアパートメント。井戸端会議。

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生計を立てる方法があるならここに暮らしたい病を誘発する快感の街アントワープでありました。

ホテルは街なかではなく、えらいロマンチックなところにあったので、あらためて紹介したい。

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