Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

うっかり行列に並んでしまう週末

一日をとおしてすっきり晴れるなんて、ブリュッセルへ来て2週間で初めてのこと。

そりゃ浮かれて出かけましたとも。

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まあまあの高級店もあれば、ごく庶民的な店もある商店街を歩く。

とあるパン屋の行列が目を引いた。

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「そういやアメリカ人って列つくんないよね。ヨーロッパほど食にこだわりないからかねえ」と妻。

わたしはわたしで「この世に行列してまで食うべきものなし」と唱える無粋者だから、この店にもさして気を止めなかったのだが、どういう風の吹き回しか妻がちょっと見てみるわというなり、たまたま少し短くなった列に加わった。

きっと美味いのに違いないから、いろいろ買ってきてくれたらいいやと思った。

食品の調達にも調理にも不自由するホテル暮らしで食生活が単調になっているから、たまには贅沢を楽しみたい。

というわけで戦利品は以下のとおり(写真はいずれも半分にカットしたもの)

 

■ クリームクロワッサン 1.75ユーロ

フーガス 2.85ユーロ

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フーガスはもっちりとした生地でチーズやオリーブをくるんだもの。しっかりとした歯ごたえあり。

クロワッサンは軽い食感とクリームの穏やかな甘さがいい。

 

■ ガレットフォレ 2.20ユーロ

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日本で一般的にガレットと呼ばれるものと違い、クリームをはさんだシンプルなもの。

 

■ バゲットサボヤード 3.25ユーロ(この写真は1個)

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フランスパンのピザ。こちらも生地のもっちり感が食べ応えあり。味つけもしつこくなくて良質。

なんかチーズくさいものが連続してしまったが、これは妻が狙っていたサンドイッチが目の前で品切れになり、苦肉の策として買ったものであり、別にイタリア人になったわけじゃない。

 

という4品の合計は10.05ユーロ(約1340円)だったが、これは諸国と比べてどんなもんでありんしょう。

東京だったらも少し高い?

物価談義はさておき、なかなか悪くないパン屋だったので、またいつかよく晴れた日に浮かれて出歩くことがあったらのぞいてみたいと思っている。

あんまり列が長かったらパスする。

ちなみに現在のじわじわとストレスがたまる暮らしは、あと2週間たらず続く。

よって美味いものの差し入れはなんであれ大歓迎である。

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