今回、義両親の家を活用させてもらっている。
アメリカへ着いてから3日ほど泊めていただいたほか、ラオスへ送る物資の発送基地として利用させていただいた。
家はかなり立派なものだが、築22年が過ぎてあちこちに問題が出始めている。
わたしたちの滞在中、ふと天井を見上げた妻が水漏れに気づき、それは数日のうちにどんどん広がってポタポタと落ちてきて、急いで業者さんを呼んだ。
幸いにしてすぐに来てくれはしたが、上の写真のように天井を大きくめくる騒ぎとなり、床では巨大な送風機やら湿気取り器やらが轟々と鳴り響き、会話もテレビ視聴もできない事件現場感ありありの5日間となった。わたしたちはその前にホテルへ移ったわけだが。
今日で送風機は撤去という日にふたたびこの家を訪ねたのは、物資の発送日が来たから。ガチのコンテナトラックが引き取りにきたのは・・・
こんなんでゴメンネゴメンネーってほどのちんまりとした荷物。これでも必死に買い集めたんだけどねー。
あぶねえあぶねえと肝を冷やしたのは、運送スタッフのうちの最年少ぽい兄ちゃんが、酢の入ったガラス瓶3本をかちゃかちゃいわせながら、段ボール箱に押し込もうとしていたとき。
瓶は衝撃で割れたときに備えてジップロックの袋詰めにしてはいたが、だからといって瓶と瓶の間に緩衝材も入れずに箱に押し込んだらヤヴァイよね?
近くでパソコンをにらんで仕事していたわたしはかちゃかちゃ音を耳に留めてぐあばっと立ち上がり、そこらに緩衝材になるものが転がっていないか探し始めた。妻は兄ちゃんに「ガラス瓶同志だと危ないよね~」と声をかけながら、段ボール箱に突っ込まれたジップロックを取り出させる。そんなこともわかってない引越し屋って、毎日生きてて楽だろなあみたいな。
そんなわけでコンテナが酢びたしになるリスクを華麗に回避した(?)わたしたち。ビエンチャンでこれを受け取るのは半年後だと聞かされている。
あぶねえ話といえば、今朝3時ころとんでもないメールを受け取って眠れなくなっちゃった。それは民泊経営に関すること。せっかく好調になってきたところで、バケツ一杯どころか天井の大穴からバスタブが降ってきたほどの衝撃を受け、一睡もできないまま朝になっちゃった。
あぶねえ話・民泊篇、またの機会に。
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