わんこのユキちゃんに会うため都内の某住宅街へ出かけた。
推定14歳(保護犬)ほどになったが、まだまだ元気。朝起きると後肢を少し引きずるが(寝相の問題だろうか)、すぐに正常にもどって元気に駆け回るという。よかったねえ、いい子だねえ。
だがユキちゃんの飼い主であるタキビストは少しばかり表情が冴えない。聞けばこの家のハイライトであったウッドデッキを撤去し、コンクリート床に造り替えていた。
ウッドデッキは長持ちする合成材ではなく無垢材にこだわって使ってきたが、劣化するので数年ごとに付け替えが必要。一回あたり数十万円の費用が今後の暮らしには重荷になるため、思い切ってローメンテナンスなコンクリートに変更したのだという。
わたしより数年若いタキビスト氏もそろそろ定年退職。守りの家計への切り替えが徐々に進んでいるわけだ。娘さんが今年国立大学に入り、これからまだかかりがあるだろう。コンクリートでも焚火はできるんだから(いやむしろ心置きなくできる?)まあ楽しくやろうぜ。
手土産にタキビストの故郷でつくられたワインを持っていったんだが、たいへん口当たりよく上品で、価値ある1本だった。甘口なので食後向け。アルコール度8.5%というのは後で知ったことだが、どうりでくいくい飲んでも酔わない。健康的。
日本滞在も残すところ二晩。
ってマジかよ!もう帰るのかかよ!
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