１０００円カットの床屋（実際は何度かの値上げを経て１３５０円）へ行って３０分節約した。普通の床屋の１／３ほどの時間で済むからだ。実は３週間ほど前に妻に切ってもらったばかりで、髪はかなり短いんだが、プロのハサミで整えてもらうと次に切るとき助かるという妻のすすめで床屋へ。
散髪チケットを自動販売機で買ったとき、お釣りの１０００円札がちょっと傷んでいた。
欠けたお札というのは世界あちこち行ってもそうそう出会うものじゃなく、これが日本だったことに軽く驚いた。ともあれこのキズ札、次に使うとき支障があると面倒なので、銀行へ行って交換してもらうことにした。冷静に考えればそこまでする必要なかったんだけど、すぐ近所にあるみずほ銀行につい足が向いてしまった。
はい時間かかりましたよ。「両替申込書」記入、フロアの係員にみずほのキャッシュカード提示して呼び出し番号もらう、待つ、待つ、もっと待つ、窓口に呼ばれて千円札渡す、番号カードもらって引き下がる、それからまた呼び出され、欠けていない千円札を渡されるまでに２０分かかった、床屋で３０分得したというのに・・・という話。
日本のお金ということでは、５００円玉の処置に困った。渋谷のパーキングメーターを使おうと思ったら１００円玉の持ち合わせがなく、５００円玉を握って飲料の自販機に駆けつけたんだが、１００円玉は食べてくれるのに５００円玉は吐き出してくる。故障かと思って更に４台の販売機をハシゴしたところ、５００円玉は完全却下の憂き目を見た。
５００円玉に何が起きているのか。そういえば何年か前、韓国にこれとそっくりなサイズと重さの硬貨があり（たしかずいぶん安い硬貨だった）、それが大量に日本に持ち込まれて自販機詐欺（おつり泥棒）が広範囲で起きたと聞いているが、もしかしたらそのせいで５００円玉がブロックされちゃったとか・・・？
ともあれ拙者、自分史上最高台数自販機めぐりしてしまった。暑いのにごくろうさまねんて誰も言ってくれなくて、ちょと凹んだぜよ。
東京滞在、あと１日になってしもうたぜよ。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。
