オフィスから家に向かう妻が目にしたのは、美しい夕空だった。
ふと別の方向を見上げると、ひときわ青い空と黄色い雲が。
そう、なんでもウクライナ国旗に見える今日このごろ。
わたしは心を痛めているだけだが、妻は仕事でこの問題に向き合っており、機密事項ゆえわたしには話せない情報を胸にかかえつつプーチンへの怒りを深めている。たぶん。
皆がそれぞれの立場でできることをやっていて、この The Hotel という(ふざけた名前の)高級ホテルは、ずいぶん前からビルの照明をウクライナ・カラーにしている。
一説にはウクライナは最終的にロシア軍を撃退してしまうかもともいわれ、それが単なる希望的観測でないことを祈っている。戦争はただちに終わるのが理想だが、プーチンが途中であきらめることは考えにくく、そうであればウクライナ勝利に期待を寄せるほかない。問題はそれまでに幾千人、幾万人の罪なきウクライナ市民が命を落とすかだ。
わたしが桜だと決めてかかった花は、もしも桜でないとしたら「アーモンドかも」というコメントをいただいた。
解説サイトへ行ったところ、なるほどこれは見分けがつきにくい。
「花柄で見分ける」を参考に観察したかぎりでは桜ぽいが、実はあれ、ブリュッセル名物のアーモンド並木なのかもしれません。
ところで、秋になったらペニーを日本へ連れていけないかと思っている。
コロナのせいで大ブレーキがかかったままの民泊プロジェクト、そろそろ実現させようかと。開業準備のため少なくとも1ヶ月は滞在(妻はそんな休暇はとれず、せいぜい短期の参加)するのにペニーを同伴できないかという話。
ところが皆さんご存じのように、ペットの日本への入国制限は世界でも飛びぬけて厳しく、これをパスするのは至難の業。
メインは狂犬病の有無で、ワクチンの接種証明書が必要。うちは去年4月にアメリカで接種したんだけど、そのときもらった証明書は、日本政府が要求する山ほどの項目を満たしているようには見えず、ここからしてもうアカンぽいのやねえ。
日本の書式に合わせた証明書をつくって郵送してくれなんてアメリカ人に頼んだら5年くらいかかりそうだし。これがダメだったらベルギーで新たに接種(2回)すればいいんだけど、そこから始めるとけっこう時間がかかってしまう。
準備というか下調べを始めたばかりなのでなんともいえないが、やれるところまでやってみようと思っている。
それに関連してキョーガクの事実なんだけど、ブリュッセルから直行便のあるANAは、ワンコを機内に持ち込むことができず、貨物室に入れられてしまう。
ルフトハンザだったら乗り換えがあるものの、ペニーのサイズは機内に同伴可。
日本はなんでも厳しいねえ・・・
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