まだまだ厚手の防寒着から卒業できない3月だが、春は着実に訪れつつある。
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散歩中に「あれ?」と思ったのは、桜の木だった。いやサクラかどうか自信ないんだけど、そう勝手に断定して話を進める。
このつぼみに気づいたのは3月7日。最低気温マイナス2℃。
これサクラ?こんなに寒いのに?と驚いた。
翌日も似たような気温だが、つぼみは確実にふくらんでいる様子。
ブリュッセルより3~4℃暖かいワシントンDCでもサクラの開花は3月下旬だというのに・・・やっぱりこれサクラじゃないのか?
と物知らず全開で見上げてから3日後の3月11日、一番乗りが開花。
この日、最高気温は15℃まで上がるも、朝晩は2~3℃まで冷え込んでいて、おい大丈夫か?
さらに翌日の3月12日、すでに二分咲きの様相。
ポトマックの桜より1週間は早い開花だが、寒気に強い種類ということか。
これはうちの近所で、わずか3本の桜がつつましやかな並木を形成している。
コロナ検査所込みの風景、実に2022年的。
そういうわけで、ブリュッセルにサクラを期待していなかった自分としては、たいそうなプレゼントをいただいた気分。
あーでも「これサクラじゃないよ」って方がおられたらご教示いただきたし。幻想を打ち砕かれるのもまた人生の妙というやつで。
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