ブログの2日スキップというのは久しぶり(というか初めてかも)で、それは拙者このところバットマンと組んで世界を救うのに忙しかったからなんだが詳細についてはバットマンから口止めされておりここには書けない。
てなことを書いてみたくなるほど過去2日は体が重く、ペニーの散歩以外はほぼ寝て過ごし、あたまのなかにゴミが溜まる一方だった。
幸いなことに週末にさしかかったところでまあまあ元気をとりもどし、今日はワシントンDCの散歩の名所へ出かけた。
つい先日まで桜を求めるひとびとで大賑わいだったポトマック河畔も、さすがに落ち着きを取り戻していた。
ペニーさんには棒投げ遊びでひとしきり暴れていただいたあと、二人掛けの椅子でまったり。妻は東欧での任期を終えてこれからアメリカへ強制休暇を過ごしに来る同期に宿さがしの実態などについてレクチャー。
どうでもいいこったけど、近頃のキャンプ椅子にはカップだけでなくスマホ用のホルダーもついていて便利。
24時間365日戦えますか?
ポトマック川の特徴は、水鳥が多いこと。
シャッターチャンスを逃したが、カナダガンやカモなどが大群をなして飛行する姿をよく目にする。
たいていは冬を過ごすためカナダから南下してきたものだが、一部にはここに住み着いたものもいて、夏場にもよく見かける。
そんなポトマック川の上空を、旅客機が低空で駆け抜ける。
近くにあるレーガン空港への進入路(風向きによる)になっており、高度を十分に下げながらここを通過していくのだが、イチロー選手がボールを投げれば届くような低空だから、わたしはついこのように口走った。
「バードストライクに気ぃつけーや」
言った瞬間に気付いたのだが、これは逆だ。
「ジェットストライクに気ぃつけーや」と鳥たちに向かっていうべきところ。
だってここは人間が現れるはるか以前から鳥たちの楽園だったわけで、後から来た人間どもがバードストライクの「被害」などと抜かすのは本末転倒の思い上がり。
だから鳥さんたち、不幸にしてジェットストライクでやられてしまう時は、必ずやそのウラミで飛行機を墜落させてやりなされただしわたしの搭乗機は除く。
自然への敬意と感謝を忘れてはいかんちゅう話や。
重大な教訓を胸にポトマックを去り、バージニアにもどってきた。
このままアウトドアで昼食までするべいという話になり、WHOLE FOODS のデリをゲットして公園へ。
減量中のペニーには気の毒ながら、小指の爪サイズのササミを一切れ楽しんでいただくにとどめた。
帰宅後に体重計に乗ってもらったら7.0キロ。太る方向にだけは行っていないようで。
ここまで書いてまた体が重くなった。
がんばりすぎてはいかんのう。
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