こういう思わせぶり系タイトルはよくないな。ネガティブな話題じゃないっす。
3月にペニーが帰ってきた(帰ってきたのはわたしらか)とき、爪の長さに驚いた。
ただちに危険というほどではなかったが、切りどきが来ていた。
山や森で合宿してたのに爪が減らなかったのは、柔らかな腐葉土の地面や雪原を歩き回っていたからだろう。
それじゃわたしたちが急いで切ったのかといえば、ナンヤかやと気ぜわしくしているうち月日は経ち夫婦はすっかり白髪の老爺老婆になり果て目はかすみ手は震え、今日こそ実行(ただしグラインダーで粉が飛ぶから屋外で)と思っていたら雨天になったりして要するに延び延びになっていた。
この問題に思わぬ方向から光明が差してきた。
ペニーはこのところ減量のため棒投げ強化月間に突入し、ガンガン走り込んでいる。
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棒投げ会場はアスファルト敷きの駐車場と決まっている。
草地だとスティックにあんまり嬉しくないものが付着しがち。
一方でアスファルトではスティックが強くバウンドし、思わぬ方向に跳ね飛ぶところがミソ。
動画にはそういうアクションがなくてしょぼいが、ふだんはもっと遠く高く投げるぶん激しくバウンドし、ペニーは直線の突進から瞬時にサイドステップに切り替える華麗な攻めを見せてくれる。
そういう足さばきを繰り返すうち、爪がいい感じに減りだし、現在この状態。
前足は1ミリ、後ろ足は2ミリほど短くなったように見え、フローリングを歩くときのカチャカチャ音が弱まった。
このさき理想的な長さまでもっていきたいが、過去に伸びすぎたぶん血管が来てしまっており、一気には切れない。かといって何度もやっては気の毒なので、こうして遊びながらすり減ってくれると助かる。
なんだかんだいってあんまりマメじゃない飼い主に当たったわんこは気の毒だ。
でもペニー、ベルギー行ったらおやつもっと食わせるでー。
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