東京のお手軽料金の民泊をご紹介したわけだが、最近サイトを見に行ったところ、奇妙な現象が起きていた。
利用者によるレビューには「たいへん愉快な滞在だった」的な好評価が並んでいるにもかかわらず、総合スコアが★4.9になっている。
6月にオープンしたばかり。試行錯誤のなかで完璧なスコアはそうそう取れるものじゃないが、これはどうしたことか・・・
と思いながら細部を見てみたら、「ロケーション」の項目が★4.7になっている。交通の便がよくないという意味だろうが、そのことはサイトに明記してある。最寄り駅から徒歩20分、もしくはバス利用、事前に頼んでおけばホストがクルマで送迎すると書いてある。
遠さは承知のうえで選んだはずなのに、減点評価しかできないやつってどんな脳味噌してるのかね。アマゾンのレビューに「とてもいい商品ですが、箱が破れていたので★を減らしました」とか書くタイプ?
レビューってのは商品または販売者の対応を評価するものであって、配送の途中で箱が破れたから「悪い商品です」なんて言われても、購入を検討するひとにとってはなんの助けにもならない。
それとも今どきの日本人はアレカ?どんだけ乱暴に扱ってもびくともしない鎧のようなパッケージを要求するの?
ピントのはずれた日本人のレビューは、スマホアプリの分野でもよく知られており、「日本語版がないので★ひとつ」みたいなアホまるだしレビューが世界のユーザーの失笑を買っている。ほんと恥ずかしいからやめてくれ。
ロケーション★4.7はひでえなあと言ったらホスト氏は、「むしろそこを楽しめるようなひとに来てほしいんですけどね」と言っていて、そういうふうに肩の力の抜けた感じはこのホストらしい。
ただ、やれることはやっておこうの精神だろう、小田急線と京王線のふたつの駅からのバスアクセスについてとても詳しい案内が載っている。涙ぐましい努力ってほどのことじゃないが、こまごまとがんばっている。われわれ新米経営者にはそれしかない。
ペニーさんは数日ぶりの快晴を満喫。そのあいだ1号はラジオを聴きながら過ごしています。いま旬の人物やら音楽にめちゃ詳しいひとが紹介しれくれる楽曲やらニュース解説やら。ラジオはいいねえ。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。