Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

生まれて初めてのトヨタ

さんざん引っ張ってきた車種の件、タイトルのとおりトヨタでありました。

このダントツの大メーカーの車を買ったのは生まれ初めてで、まさかそれがヨーロッパで起きるとは思っていなかった。

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RAV4 というアメリカでバカ売れしている車種のうち、中の上のグレード。

人造皮革張りの内装(本革より耐久性と手入れの容易さで優れているとメーカーは主張)はペットの毛がからみにくく、汚れも落としやすくて助かる。

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このグレードを選んだ主な理由は安全装置のグレードを一段高めるためだったが、それをやると欲しくもないオモチャみたいな装備がよーけくっついてくる。サンルーフはその典型で、わたしにとっては出番のない無駄装備であるだけでなく、屋根の重量増が走行安定性をそこなう(頭でっかちでフラつきやすい)というデメリットがある。

もうひとつのデメリットは、高級なタイヤ(正確にいうと大きな金属ホイールと薄いゴム部)のせいで乗り心地がゴツゴツしがちなこと。

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そんなものを装着する理由は見栄えがよくなるから(スポーティな迫力)なのだが、わたしは安くて乗り心地のいいタイヤが欲しかった。

一方で、パワーゲートといってモーターで開け閉めする後ろドアは荷物で手がふさがっているときには助かるだろう。

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色はほんとに好きなやつがなく、RAV4 の選択肢のうちでは一番許せる暗いグレーになった。空の映り込みにより青っぽく見えるが、ほんと無個性なネズミ色です。目立たないことがセキュリティ上重要なので、これでいいんすけどね。

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デザインとクルマ作りの方向性に惚れ込んで熱烈希望したボルボには今回コロナのせいで手が届かず、代わりにデザイン大嫌いと言っていたトヨタに乗ることになった。

その点にのみ目をつむれば RAV4 はとてもよくできたクルマで、アウトバーンを時速220いや120キロで走りながらほんとにいい買い物したなぁと頬を弛ませた。

ただしこのクルマにはトヨタのせいではない大問題が降りかかり、わが家の心配のタネになっている。って件についてはあらためて。

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