ビエンチャンの日本大使館でマイナンバーカードもらってきたどー(ふんぞり返りー)
10月下旬に大使館に出した申請書が日本に送られ、審査され、出来上がったカードが大使館に届けられた。これさえあれば民泊開業後はじめての確定申告が海外からできる。やれやれ。
日本の行政のオンライン化に対する後ろ向きな姿勢は、数ある先進国のうちでもだんとつトップといってよく、とくに海外に出た身にとっては辛いことが多い。だが今年、海外に転出する日本人がマイナカードを返納しなくてもよくなっただけでなく、海外住みであってもカードが持てるようになった。
※海外在住者の誰でもが申請できるわけではなく、マイナ制度がスタートした2015年10月5日以降に日本から転出したひとでなければならない。わたしは09年の渡米時に転出していたが、20年の母の死後に一時帰国し、遺産相続に必要だった住民登録をして、すぐにまた転出した。めんどくさかったが、今回は助かった。
カードの右下部分には臓器提供の意思を表明する欄がある。わたしが運よく滞日中に死ぬ可能性は高くないが、とりあえず署名はしておこう。誰かの役に立つのなら。
でも、まだしばらくは死にたくないなー。マイナカードの有効期限は10年(カードに格納されている電子証明書は5年)だというが、せめて1回(できれば2回いや3回)は更新してこの世にしがみついていたいと思う。
若いころは自分の余命が無限だと思っていたが、さすがにカウントダウンの年代になってくると、やべえ死にたくねえと思う。自分ひとりだったら面倒なことになる前にさっさと消えてもさしつかえないが、妻より長生きすると約束しちゃった手前、どげんとせないかん。
そういうとき、ただ長生きをと思うだけではなく、マイナカードあと〇回更新!という目標の持ち方はなかなか悪くないかもしれない。
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