Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

瞬間ルームツアー

ジャニーズ問題の再発防止特別チームが下した判断は、目の覚めるような内容だった。性被害を事実と明確に認定したうえで、ジャニーズ事務所の責任をきっちり詰めていく提言。どうせ日本のことだからむにゃむにゃなるんだろうというわたしの予想を軽く蹴散らし、まだ正義が生きていることを見せてくれた。

ただひとつ残念だったのは、事件の要因として挙げられた「ジャニー氏の性嗜好異常」という文言について。

おそらくこれは小児性愛のことかと思われるが、これを見た多くのひとは同性愛のことかと思ったかもしれない。そこを誤解したままだと、「悪いのは同性愛」という誤解を育てることになってしまう。小児性愛は、対象が同性のこともあれば異性のこともある。そこを丁寧に説明せぬまま性的嗜好異常ということばが独り歩きを始めると、同性愛者(およびそれに近いひとたち)に迷惑がかかるばかり。メディアは、これまでジャニーズ事務所とずるずるべったりの関係を続けてきたことを猛省し、きっちりけじめをつけるのと同時に、この件からとばっちりを受けるひとたちが出ぬよう、丁寧な報道を心がけてほしい。

という文章をわたしは大きなディスプレイに助けられながら書いている。航空便貨物には精密装置を入れるな(運送中ぼんぼん投げ飛ばされるから)という運送会社の熱のこもったオススメに耳を貸すことなく自己責任でエイヤッと押し込んだディスプレイが無事に着いた。

ここで瞬間ルームツアー。3つあるベッドルームのひとつが書斎になった。まだベッドを撤去できていないため(倉庫に空きがあれば持って行ってもらえる)、希望のレイアウトになっていない。船便でスタンディングデスクが着いたら、ドドーンと整備する。

この部屋は2方向に窓があり、どっちを見ても緑が目に入る。

窓の外は広いバルコニーで、網戸により完全に囲われている。蒸し暑くさえなければ快適に過ごせる(=今んとこそうなってはいない)。

この家は明るいことが大きな取り柄で、ペニーはあちこちの部屋や階段の踊り場など、日当たりのよい場所を見つけては昼寝にふけることができる。

ひどい目に遭いながらたどり着いたビエンチャンだもの、これくらいは当然だよね?実際この住宅は妻のオフィスでも一番人気で、「あそこに入りたい」と皆が口をそろえるらしい。そんな家に当たってラッキーと思う以前にですね、ビエンチャンは職員相互の行き来がそんなに頻繁なのかってほうに意識が行っちゃいます。

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