「なんと」なんて失礼な言い方をするのは、日本でもあまり見かけない現象だったから。オーガニック作物を売る立派な市場へ行ってきた。水曜と土曜に開かれるもので、何十軒かの店がテントの下でひしめきあっている。
ひとからオーガニックだよと紹介されただけなので、どれくらいほんとにオーガニックなのかわからない。ただ、ここの売り子さんたちが来ている Organic と記された揃いのシャツを見ると、公的なルールに基づいて行われている栽培・販売なのかもしれない。
ただしここはラオス。種類も調理法もわからない野菜が大半を占めている。今後雇うことになる家政婦さんが地元野菜を使った料理をたまにしてくれるんだったら、けっこう消費できるんだけどね。
たとえば空心菜に似たものなどは炒めりゃ食えるだろうとは思ったが、とりあえず知ってるものだけ買ってきた。
お気に入りのバナナ(5,000キープ=0.25米ドル)と、オクラ(10,000キープ=0.5ドル)。
いまだに通貨デフレの感覚に馴染めておらず、「ハイ1万5000キープね」とか言われるとドギマギしてしまう。
キュウリ7本とライム5個、あわせて20,000キープ(1ドル)。
これがほんとにオーガニックだったら安くて申し訳ないくらい。季節によるものか他の理由によるものかニンジン・トマト・ポテト・ダイコン・玉ねぎなどが見当たらないことが残念だった。ラオス暮らしの先は長い。ぼちぼち見つけるさ。
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