不愉快な話でアレだけど、これからまだ何度か書いていくことになると思うのは、書くことにより少しでも洗い流さないと、心に毒が溜まるから。
コストコで何百ドルも買い物したのは、任地にアメリカングッズをどっさり送り込むため。地域のうちでも特に後発組の国とあって品物の入手が難しいのだ。３年分というわけにもいかないが、長期保存できるものはなるべく買っていく。
普段から通っているこのコストコ、妻は必ずマスク着用で入店している。人混みでコロナを警戒する部分も少しはあるが、主な理由は悪魔から身を隠すため。悪魔は現在ワシントンＤＣにいて、わたしたちと生活エリアが重なっているのだ。
せっかくだから悪魔の近況を手短に。
- ある国のけっこう高い椅子をゲットするため、長年目上のひとたちに猫なで声で取り入って得たコネをフル活用して運動していたが、なぜだか実を結ばず、本省のどこかに我が身を押し込んだ模様。
- 上昇に失敗したのは、実力不足によるものだったかもしれないが、一方で、過去のパワハラ被害者が内部告発に動き回っており、その成果が出たのかもしれない。
- 前任地（ベ国）では悪魔の離任まで現地スタッフの離職や長期の休み（鬱状態などの診断あり）が相次ぎ、業務がうまく回せていなかった模様。ご丁寧にも悪魔は、自分の離任後に職場復帰する病休スタッフに強烈な嫌がらせを用意してベ国を去った。それは人事部からスタッフへの正式な戒告の言い渡し。お前の勤務態度や仕事のやり方はぜんぜんナットランというお叱りだった。
悪魔がここまでやるのはなぜだろう。もちろん職場をよくしたいなんつー心がけではなく、単に自分に歯向かうやつを徹底的に叩きのめしたいからに違いない。これぞリアルサイコパスの生きざま。
そういう情報が妻の耳には嫌でも入ってくる。そうでなくても昼夜にふと手を止めてフラッシュバックに苦しむ生活が続いており、もうたくさん！という気はするのだが、同時に悪魔の動静には目を配っておかなければ公私両面で嫌な目にあうリスクが高く、こればかりはどうしようもない。
さっきもクルマのなかでその話題になり、わたしは「あいつ、今すぐﾀﾋねばいい！」と悪魔ネタにおける定番リアクションを放ってしまった。と書いてしまう品のないブログ・・・
純真な姿に心を洗われ、また小さく出直すことにします。
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