一年ぶり(ブリュッセルぶり)に挑戦したどぶろく(正確には濁り酒)づくりがどうなったのかというと・・・
仕込みから1週間ほどで発酵を終わらせ(60℃に加熱して30分たつと菌がアルコールづくりを停止する)、絞って瓶に詰めた。その時点ではアルコールが舌に刺さってくる感じがしてドンナモンダロと思ったし、味見に付き合わされた妻はどぶろくをかき混ぜるお玉杓子を消毒したアルコールが残っているのにちげえねぇ!と眉を吊り上げていた。
その点についてのわたしの見解は、たしかにアルコール消毒はしたが完全に揮発してから使ったので問題なし。のはず。
で、そこからさらに1週間冷蔵庫で寝かせてみたら、これがまあまあ美味くなった。辛味がほぼ消えてマイルドになり、米の甘味がうっすらと出てきて悪くない。
今回つくったのは1.8リットル。材料の餅米・米麹・軟水ボトルウォーターの値段を合わせても10ドルちょっとだから、店で日本酒を買ってくるよりはずいぶん割安。
ちなみにアメリカで売られている日本酒(松竹梅・大関・月桂冠などがアメリカ法人を設立して現地生産)は750mlで10ドル以上する。ましてや日本からの輸入品なんぞ高くて手が出ない。だから自分は自家製でいいかな~。
と言っている横で妻がリンゴ酢にザクロの実を漬けてジュースの生産を開始。
総コレステロール量を下げるといわれるリンゴ酢だが、拙者は酢がアカンひとなんだよね。でもザクロで甘くしたやつを水で薄めるんだったらいいかな。あと2~3日で飲めるようになるらしい。
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