Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

いつから富裕層の街に?!

今わたしたしたちは、以前に暮らした界隈にいる。すぐ近所にある国防総省をはじめ政府機関の多い地域がら、住民はサラリーマンが中心。かれら向けの賃貸マンションがずらりと並んでいる。

1年ぶりにもどってきて驚いたのは、駐車場に高級車が多いことだった。

たとえばこの高性能スポーツカーは1400万円ほどして、うちじゃ買えたとしても1台止まり。

「何を言ってやがるトヨタ乗りが」

住人のなかにはうちなんかよりはるかに高給取りのコントラクターがけっこういて、ドイツ製高級車なんてざらに見てきたものだが、2022年はその上をいく富裕層がこの街に降臨しているらしい。

たとえばこのロールスロイスは4000万円前後して、たとえ「上級」であってもサラリーマンなんぞの手が届くもんじゃない。

ワンランクどころかスリーランク上の所得層が増殖しているのはなぜか。ロールスロイスの持ち主に話を聞くことができたら是非ご報告したいが、それまで勝手に想像するならば・・・

理由はこのビルかも。

アマゾン第二本社。1年前は地下深く掘り下げて駐車場などを作っていた現場に、堂々たるビル群が姿を現わしていた。これでもまだ予定の半分しか出来ておらず、いずれこの界隈は文字通り「アマゾンタウン」になるだろう。すでに現在、この第二本社の整備を指揮するため役員クラスが乗り込んできて居を構えているにちがいない。いうまでもなく彼らの所得は億円単位・・・

なーんて妄想するにつけ、どちらかといえば眠ったかったこのマンション街に時代の先端の風が吹きつけているようで面白い。

そんな「地殻変動」が起きているならアパートの家賃も高騰しているんじゃとお考えかもしれないが、不思議なことにさほどでもない。アマゾン景気を当て込んでかアパートの新築もどんどん進んでおり、供給不足という感じにはなっておらず、そのおかげで駐車場に降りるたびロールスロイス様を拝むことができるわけで。ご利益まったくなさそうだけど。

ところでドッグフードなどを買いに行ったときペニーの名札を新調した。

気に入ったプレートを機械に入れ、名前や連絡先を入力すると、レーザー光線?で印字してくれる。

今回は青いのにしてみたんだけど、どうかにゃ?

今いるマンションは目の前が広大な緑地になっていてワンコ天国なんだけど、そろそろ別のところに移ることになると思う。その場合、ソファもテーブルもベッドもない空っぽの部屋で生活を始めることになり手間かかるわお金かかるわ悪魔のおかげでほんといろんな経験させてもろてます。

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