旅行のブログなんてちょちょっと写真ならべてテキトーに説明してりゃ済むんだろうなんて思ってませんか?
実はそのとおりなんだけど拙者はちょと違う。
調子にのって撮りまくった写真が多すぎて選ぶのタイヘン、明るさやサイズときどきモザイクなどの編集タイヘン、本文は言いたいこと多すぎて溢れかえるのを整理するのターイヘンだから疲れてるときにはエンジンがかからない。
金曜から日曜までの3連休、フランスとドイツを距離にして600kmたらずドライブしたんだが、国によって違う交通ルールなど道路事情に慣れていないこともあり、自分で思っていたより疲れてるらしい。
よって今回の内容については明日からまとめてみたい。
あくまで予定だけど。
しばらく前からむずむずしていた件がある。
湯沸かしポットに付着した石灰。
内部を鍾乳洞みたいにしれくれちゃったのはご存じヨーロッパの硬水。
日本と比べればアメリカも石灰が多かったが、こっちのは比じゃないね。陶磁器のうつわに水を汲んで半日も放っておけば、底がざらざらになっている。おかげでうちの象印ちゃんも2ヶ月でこんなんなっちゃった。
ためしに水道水の水質をチェックしてみた。
石灰をふくむあらゆる不純物を計るメーターが、345PPMを示した。
これは体によいミネラルをふくめた数字だから、大きい=よくないということではなく、今後の話の目安としてご理解いただきたい。
さて、ここに入居したときにもらったウエルカムキットに入っていた浄水器 BRITA を今日まで使ってきたのだが、BRITA は不純物をどれくらい除去するのだろうか。
計ってみたら、345が325までにはなっていた。
いろんな不純物のうち BRITA がどれとどれを取り除いてくれるのかわからないが、少なくとも「鍾乳洞」の原因物質である石灰はけっこうスルーしているんじゃないか。
そこでこのたび、不純物100%除去をうたうフィルター Zero Water を導入。
アメリカでずっと使っていたが、ダッカでは不要だったことから手放し、週末フランスからの帰路に寄った例の基地で買ってきた。
Zero Water した水、計ってみました。
ゼロになりました。
この Zero Water、不純物を徹底除去してくれることはいいのだが、前述からだにいいミネラル、おいしさのもとになるミネラルも取ってしまうので、そのぶん味気ない水になることは避けられない。
ともあれ石灰抜きの水は手に入った。
あとは鍾乳洞クリーニングだ。
ピカポットというたいへんわかりやすいネーミングでどこまでやってくれるか見てみようじゃん。
顆粒をぬるま湯で溶かしてポットに入れ、2~3時間沸騰させると・・・
しっかり落ちてました。
心のむずむずも取れて嬉しかったです。
まあどうでもいい話やったね。
これは明日の予告編。
これはおフランス。
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