Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ペニーさん、ついに頂点へ

生まれながらにして人間と触れ合うことが少なかったか皆無だったにちがいないペニーは、わたしたちとの間の垣根がとれていない。

敵でないことはすでに理解していると思うが、甘えるかどうかはその時しだい

それでも最近はソファで過ごすことが増えてきて、わけても背もたれの上がお気に入り。

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部屋の様子にくわえ窓外も一望できることが安心のもとなのだろう。

このスタイルが常態化するのであれば、わたしたちに革張りソファでの優雅なくつろぎタイムは決してやってこない。革張り買う予定も予算もないけど。

 

妻が居間でリモート研修をしているとき、わたしは寝室の机にいることが多いのだが、ふと背後から

ズリ... ズリ... 

という音が聞こえて振り向くと、こうなっている。 

 
 
 
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寝室はカーペット敷きで、これで腹を擦るのが気持ちいいのだろうか。見るたび萌え死ぬ。

足元でボールを追いかけたりして、ひとしきり遊んでからどこかへ行ってしまうことが多いが、膝に甘えかかってきて何ごとかを熱心に訴えることもある。

時計を見て「オヤツか」となり、ニンジンひときれ献上にいたることのほか、甘えたいのかなあと思い、抱き上げることもある。

以前はすぐにじたばたして逃げていったが、最近では膝の上でしばらくお寛ぎになることも。

そして今日のペニーは、ひとつ上の次元をめざしてわたしの膝から胸へ、胸から肩へとよじ登っていった。

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髪の毛とかしとけよ>飼い主

ついに我が家の頂点に立ったペニーさん。

なにが見えますかああああっ。

ペニーの爪が肩や首に食い込んでツライ部分あるけれど、なんというか達成感のようなものが漂う午後である。

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