チラ裏というネット用語があって、チラシの裏にでも書いておけという程度のくだらない内容を意味するのだが、今日は盛大にチラ裏。
親がこの世を去り、実家まわりの不動産について始末を考える役目がまわってきた。売却だったら話は簡単だが、そうではないからいろいろ調べたり考えたりする必要がある。
ひととおり自力で調べて要点を整理したあと、専門家のアドバイスを求めて郷里の不動産屋に連絡することにした。
単に情報だけ引き出そうというのではなく、話がまとまれば不動産管理を委託することが前提の相談だから、信頼できる業者がいいのだが、手掛かりがない。
そこで郷里の知人(建築関係)に連絡し、適当な業者をご存じであればご紹介願いたしと依頼したのだが、1週間たっても返答なし。
仕事で忙しくしているのだろうし、その人にとっては直接利益になる話ではないから、連絡が来ないのはしょうがない。
ただ、ひとこと「調査中」とか言ってくるのが社会人の反応ちゅうもんでないかい・・・?
という感じはあった。
それからさらに1週間たっても知人からは音沙汰無し。
言っちゃなんだが、この人には去年から今年にかけて何件か依頼したオシゴトの連絡を何度もしており、今回の依頼が藪から棒の失礼な連絡だったとは思いたくない(そうだったのならゴメン)。
以前からメール返信に時間かかる傾向があったけど、今回は完全に忘れ去られてる可能性あるな。
そう思い、ネットで当たりをつけた不動産会社に直接連絡することにした。
A社の問い合わせフォームから入力したが、2日たっても音沙汰なし(以下の日数はすべてビジネスデー)。
担当が休みだったりいろいろあるわなと思ったが、当方にはちょいと急がねばならない理由があったので、B社にも連絡。
だが3日、4日と経過しても、両社から反応なし。
イナカのビジネスってこんなもんなのか・・・
わが出身地ながら、社会人をしたことのない土地だから、実態がよくわからない。
5日目、時間がなくなってきたのでストレートに電話しようかとも思ったが、込み入った事情説明が必要な話のため、やっぱり文章化した情報を先に送り、頭を整理しておいてもらいたい。
C社とD社にメール。
それと同時に、「あの人だったら信頼できるんじゃないかしら」と妻から新たにオススメあった知人にも連絡し、よい業者があったら紹介してくれるよう依頼。
その人は国家資格の「士業」をやっている生真面目な人物で、良質な情報を期待していたところ、なんとまあ即日返答があり、一軒信頼できるところがあるからと紹介してもらった。
さっそくその不動産屋さんに事情説明のメール送信。まもなく電話で話すことになると思う。←いまココ
ちなみに、問い合わせを入れたA・B・C・D社からはいまだに反応なく、これはやっぱりすべてがイナカ時間で推移しているせいかもしれない。
相談内容を読めば、もしもビジネスになった場合それなりにオイシイ話だと思うのだが、ひょっとして「問い合わせフォーム」から入ってきた情報に目を通す習慣がなかったり、メールもたまにしか読まなかったりするのかもしれないなあ。
自分の郷里だから平気で言っちゃうけど、イナカのひとと仕事するときは気をつけなくちゃいかんねえ。
なお、最初に連絡した知人からは最近になって返信あり、自分にはこれといった情報ないので上司に相談してみますとのこと。
今後もしかしたら不動産屋さんを紹介してもらえるかもしれないので、そのときは2番手3番手の業者としてリストに加えさせていただきます。
セカンドオピニオンとか大歓迎なので。
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