突然連絡が来て、エアコンのメンテナンスをするという。前回のクリーニングは異音が高らかに鳴ったから来てもらったものだが、今回は何も頼んでいない。
クリーニング済み以外の５台は動作がかなり怪しく、温度がふらついたり、いつの間にかＯＦＦになっていたりと問題はあった。だが停止するのはよくある瞬間停電のせいかもしれず、温度のふらつきは修理を要求するレベルでもない気がして放っておいた。
そこへ突然「全部やります」の話が来て、大家さん率いる電気屋さんが乗り込んできた。大歓迎である。
この縦型の業務用エアコンは強力ではあるが、温度のふらつきが大きく、そのうえ轟音すさまじく、リビングルームの工場化に大きく貢献していた。ところがところが洗浄が終わってみると、すぐ近くまで寄らないと動作が確認できないほど静かになっており、そよそよと涼しい風を送り出している。
合わせて６台のエアコンはいずれも順調に稼働中。これまでは冷却能力が落ちているのを無理矢理ぶん回して、恐ろしいほどの電力を消費していたことを思うと、ほんとによかった。電気代は自腹じゃないけど、そういう問題じゃなくてね。
それに加えてちょい有難かったのは、室外機洗浄班の兄ちゃんが、ポーチの床を綺麗にしてくれたこと。
これまでは、入りこんでくるヤモリの糞が一面に散らばっていた。エアコンのないポーチで過ごすことはなく、自分で掃除することもなかったわけだが、汚れているよりは美しいほうがいい。ありがとね。
妻は今週、月～火の出張のあと、木～金の出張を予定していたが、咳が止まらなくなってキャンセル。手持ちの検査薬が尽きたので急いで買ってきたやつで調べた限りはコロナではなく、よくあるナゾの感染症ということか。
三歩すすんで二歩さがるみたいな日常。
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