マンゴーの実がついたといって騒いだのは、この樹のこと。
でかいよね。塀の高さが3.5メートル。その数倍あるから、高いところの実はどうするんだと心配してたわけだが、今朝庭師Tさんに相談したところ、ボクが登って採ってきますとひとこと。おそらくラオスに限らず東南アジアの男子は、マンゴーの木登りぐらい日常動作のひとつとして身に着けるにちがいない。ずいぶん心強い話だが、事故なく登ってほしいものだ。
配達の事故はあった。ベトナム系の店にサンドイッチ、生春巻き、炒飯、炒麺、サラダを注文したらこうなった。
うちはこんなに頼んでない。明らかに倍量ある。
巨大な袋をたずさえて現れた配達員さんに妻は「ほんとにこれだけ?マジで?」と念押ししたが、「ソウデス!」と胸を張って置いていったんだが、部屋に持ち帰ってオンライン注文票とすり合わせたら、やっぱり間違っている。別のひとの注文が丸々こっちへ来てしまったらしい。
過去には「別のひと」の役割をわたしたちが演じたこともあり、こういうミスは珍しくないから、
「もらっとけばいいじゃん。一部かたき討ちになったわけだし(笑)」
とわたしは気楽なものだったが、小心者を自称する妻は、返してくれと言われたら困るからと「別のひと」の分を冷蔵庫で保管。
結局どうなったかというと、配達屋からもレストランからも連絡は来なかった。おそらくレストランのひとが勘違いで2軒ぶんを渡してしまい、いつまでたっても配達されない「別のひと」から連絡があり、慌てて作り直したのだろう。そんな感じの穏やかな日常。
冷蔵庫に入れた「別のひと」ぶんは、さっき一部をランチでいただいた。もちろん夕食もこれでまかなうことになる。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。