1号、帽子に変なものが・・・!
えっ、なになに?!
と慌ててカメラを向けなおすと(なんで撮ってたんだ)こんなものが写っていた。
おとなの手のひらからはみ出すほどのオニヤンマ。
オニヤンマは獰猛な捕食者で、しばしばスズメバチを食べてしまうことでも知られているが、ふだんは飛行中の小さな虫(蚊やブヨなど)を狩っている。蚊を食べてくれるんだったら人間の味方じゃん?!ってわけで一匹のオニヤンマに話をつけ、帽子に止まってもらった。
んなら面白かったんだけど、これは日本で買ってきた虫除けトンボ。蚊はこの姿を見ると怖がって近づいてこないというのだが、実際どうなのか。また、ラオスにも大型のトンボはいるものの、捕食者として蚊から恐れられているかどうかわからない。ともあれデング熱・マラリアだけは避けたいわたしたちとしては、どんなことでも試すつもりでがんばっている。乾季に入り、そもそも蚊が少なくなっているので、効果を感じるとか感じないとかの話にはならないが、気長に使ってみたいと思っている。
庭では畑が賑やかになっており。
食べごろだよ~と庭師Tさんがよく伸びた草いや作物をドアノブに掛けていってくれた。まったく正体不明だが、空心菜によく似ているので空心菜ということにしておこう。
さしあたり気の利いた調理法が思い当たらない(しっかりググるとかいう心がけを欠いている)ので、ごま油でざっと炒めてみる。
茎の歯ごたえかなりハードではあるが、うまい。これはいい。
そういえば東南アジアでの栽培に適している日本の夏野菜のタネを買ってこようとしたんだけど、店舗ではまったく見つからなかった。そういうのは年が明けてから入荷なんでぇ~と店員さんがうっすら笑いながら教えてくれた。言われてみりゃそのとおり。ネットショップにはあるらしいが、そう気づいたころには時間切れでラオスに戻ってきてしまった。まあいい。先は長い。
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