中国から箱が届いた。
開封したら中国共産党の工作員が飛び出してきてとかじゃなく、掃除機。
入居して3週間になる住宅だが、掃除機の備えつけがなかった。広大な床をぬぐうだけなら持参の紙モップでもなんとかなるが、あちこちに敷かれたカーペット(3~6畳サイズのやつが5枚)はどうにもならず、ホコリとわんこの毛がたまる一方。うちの掃除機が船便で届くのは秋も深まってからなので、それまでどげんかせんといかん。
そんな悩みを妻が職場で話したところ、中国最大のネットショップ天猫(ティエンマオ)にアカウントがあり、先日掃除機を買ったばかりというお宅があった。
319円じゃないぞ、319元(ユアン)。およそ43ドルだから品質はそれなりに決まっているが、最悪2~3ヶ月もってくれるんなら御の字だ。代わりに注文しとくよというご厚意に甘え、品物は1週間ほどで届いた。
本体のつくりといいホースのペラペラとした材質といい、安物光線ピカピカなのは予想どおり。残念なことにホースにON-OFFスイッチがなく、いちいち本体に手を伸ばす必要がある。
吸い込みの強さを無段階調節できるところは微妙にプラス要素かな。肝心のパワーは、見かけと同じく過大な期待は慎むべし。フローリングだったらほぼ吸ってくれるが、カーペットはちょっと怪しい。ヘッドにローラーなんてついてないシンプル構造だしね。
前述のごとくこの掃除機は2~3ヶ月もってくれればよく、もしもそれ以上使えるのであれば、フロアごとに1台置くこともできる。
それにしても、ひととおり吸ってみたカーペットから出るわ出るわ。カーペットは1年ほど前、家具の新調と同時に置かれたものと思われるが、以前の住人は掃除機を持っていなかったのかってほど出る。
実はラオスへ来て鼻づまりが少し悪化したんだけど、もしかしたらこれも一因している・・・と書いてたらまた鼻がむずむずしてきたので、ちょっと掃除機かけに行ってきまーす。
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