ビエンチャンでは昨日、セブンイレブンのラオス1号店が開店した。
淹れたてコーヒー、ハンバーガー、トーストサンド、焼きたてパンなど世界的に人気の高い商品を販売しているという。
ただ、早くもここへ足を運んで行ったアメリカ人は「オニギリオニギリアルカナー」と興奮していたそうで、やっぱりジャパンテイストも重要アイテムか。
東南アジアのセブンイレブンはすごい勢いで増えている。タイの財閥系企業がライセンスを得て店舗の拡大にはげんだ結果、タイとカンボジアに1万4000店以上を展開するまでに。今回、その運営企業の子会社がラオスに設立され、1号店をオープンさせた。今後は全土に広げていくんだって。
開店と同時に客が殺到したセブンイレブンを後目に、ダイソーへ行ってみた。
小ぶりな店舗なので多くを期待することなく入ってみたところ、品揃えはもっと小規模だった。下の写真でわかるよね?
そう、同じ商品がやたらに並んでいる。ステンレスのザル(1サイズのみ)は床から天井までずらーっ。
ザル屋かと思うほどの壮観だが、こうでもしなければ売り場が埋まらないほど品物が少ないってことか。
なにかの事情により一時的に品薄になっているのらいいんだけど、ちょっと心配だね・・・
と言いながらも妻はいくつか買い込んでいた。鏡2枚、モップシート、湿気とり6個。日本で100円の商品は、だいたい2ドル。こういうものがビエンチャンで手に入ること自体が奇跡的にありがたいので、ダイソーさんには今後もがんばっていただきたい。
ところでセブンイレブンのラオス1号店なんだけどさ、オープニングセレモニーにラオス工業貿易省の副大臣が招かれていて、これはなかなかスゴイコトだと思う。
コンビニの拡大がラオス人の消費スタイルを変え、内需を刺激し、経済発展の重要なキーになることをよく理解しているんじゃないか。2023年現在、庶民の多くが悪性インフレに苦しみ、コンビニで淹れたてコーヒーどころじゃないってのはあるにせよ。
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