Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

死ぬ気でベッドから這い出る

日本から戻って3日で引越しってのは結果的には無茶スケジュールやった。わたしたち自身の出発が2週間後に迫ってるというのに、ペニーをすんなり連れて行けるのかどうかがいつまでたっても判明せず、妻は日本にいるときから夜昼かまわず500ヶ所の相手先(やや誇張あり)にメール・電話しまくりが続き、心配で眠れず、ガソリン給油サイン点灯。わたしはそういう高度な実務に携わっていないぶんぐーぐー寝ていられるのではあるが、近年めっきり時差ボケに弱い体質になっておりましての、日本 → アメリカだと帰宅後たっぷり3日は体がふわふわして使い物にならんですだ。

ふたりそろってポンコツ。朝起きてしばらく作業すると午後には動けなくなり、しばらく寝てから再開、そのかわり27時までがんばるんだけど、作業の足場が悪すぎた。

うちの玄関を開けたひとはホーダー屋敷と思って目を白黒させたに違いない。巨大なブリュッセルの住宅から面積半分のアパートに移って、普段の暮らしこそあの手この手で収納してすっきり暮らせたものの、引越しのため船便・航空便・倉庫預け・手荷物用に仕分ける作業となればスペースはいくらあっても足りない。

そのうえ今回は、先進国の消費物が手に入りにくい国とあって、通常の船便の重量制限に上乗せして食品・薬品・水回りグッズなどを運んでもらえるため、必死こいて買い集めたってのも結構てーへんだった。

引越し屋さんが来た朝、睡眠およそ2時間のわたしたちは、死ぬ気でベッドから這い出た。いやマジで(笑)

巨大トラックがどどーんと到着。ふたり所帯だからこれが一杯になるようなことはないと承知していても、なんか吐き気がこみ上げてくる。

そうやって始まった引越しだが、真に話題にすべきはペニーさんの振る舞いだった。ってとこで燃料計ゼロになったので、続きはあらためて。

ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ