日本へ来て1週間目の火曜は、初めての快晴。東京ではネズミーランドのアトラクションが猛暑のため一部中止になったと聞くほか、日本列島は高気圧に覆われてぜんたいに夏日だったのか(ニュースちゃんと見てないのでよくわからない)。
わたしたちはここまで雨続き+妻の体調かなり厳しく+海の日三連休でオイソレと観光地の宿が取れなかったせいで目論見がすべて外れ、実家に篭りっきりになった。そのぶん民泊の準備は多少進んだが、それが今回の帰国の目的じゃない。楽しい休みにならなかった妻がかわいそう。
後半戦を過ごすため東京へ向かう途中、おいしいと評判の水を汲んでみた。
混ざりけがなくて美味しい。そして恐ろしく冷たい。超々地味な観光。
東京へまっすぐ走る代わり、途中でぐいっとハンドルを切って北上、長野県にある「星野リゾート」へやってきた。
前夜、最後の一部屋をホテルズドットコムで予約。その意味では選択の余地なく高級な部屋になってしまった💦
そういえば実家滞在中は湯船に浸かることがなかった。開業に向けて清掃の手間を増やしたくなかったから? 個室露天で爆汗、気持ちよかったっす。
星野リゾートの「界」というシリーズは、土地ごとの食材と伝統料理を生かしたメニューでもてなすのが売りなんだとか。
こんなものが出ますと説明されても覚えていられるのは1/3程度で、品書きと首っ引きの食事が始まった。
こういうことを書くと星野リゾートのひとは面白くないだろうが、高度成長ありし日の西麻布にオープンしたシンシンキエイ和風カフェバー奥の芸能人御用達個室で供されたマルキン向けバブルめしなんかが想像される(想像のみ。食ったことはない)。金箔散らしてないところが当時との違いかな。品のないジョークはともかく、がんばって料理してくれて美味しかったです。
そして朝食。
こちらも力作だったけど、全体に味の濃さを感じた。客層がけっこう若いのかも。日本では一般に若者の貧困化が言われているが、そのなかで星野リゾートを利用できる層は健在というか、育っている最中なのかもしれない。
以上、今回の一時帰国で初めて旅らしい経験💪
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