ふつう一時帰国といえば荷物は少ない。季節にもよるが、往きはスーツケース半分ほどで身軽に。帰りは食品などを詰め込み、それ以上に買い物をしたときは布製バッグを使用（アメリカ航路はスーツケース２個無料なので有難い）。
だが今回は往きの手荷物重量がすごかった。理由はコレ！
パソコン２台、タブレット１台、キンドル２台、スマホ８台、iPod２台、工具用バッテリー２個。モバイルバッテリー２個。すでに使わないもの、予備機として保存中のもの、現役のものが混在している。重さ十数ｋｇ。預かってはくれないので、すべてキャビンに持ち込んだ。
こんなものを持ってきた理由は、来月の引越しでリチウム電池を送れなくなったから。唯一の方法はキャビン持ち込み手荷物となるわけだが、とてもじゃないが重量制限内に収まらない。
そこで今回の一時帰国を奇貨とし、リチウム電池系グッズの一部を実家に持って来て保管し、いずれかの機会に任地へ運び込むことにした。
これ以外のリチウム電池（掃除機などの大型電池のほか、単三単四サイズの充電池など引越し後の生活に欠かせないもの）は赴任のとき手荷物として持って行くことになる。
そういうわけで本来は身軽なはずの一時帰国がいきなり大荷物になり、引越し準備で疲れた体にはそれなりにこたえたわけだが、有難いことにクルマ移動できることになり、ずいぶん助かっている。海の日の三連休でレンタカー需要が跳ね上がり、まったく手配できずにいたところ、身内から貸与の申し出があり、これは拙者の平生（へいぜい）からの品行方正ゆえのことと天に感謝しながらハンドルをにぎった。
今回一発目の山菜蕎麦で元気をつけ、辛かったバッテリー運び（笑）を過去のものとしたのであーる。
ペニーは元気に過ごしている様子。３回目の預かりだから、リラックスするのも早いだろう。てか、うちの方よかずっと自然豊かで羨ましい。
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