Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ここへ来てクルマ買うとか買わないとか

転勤先へクルマを持って行くのかどうか、けっこう悩んだ。内陸国とあって運送に6か月かかる(隣国の港に降ろして通関させ、それから陸路で国境を越えるときまた通関させるからだろう)ため、①クルマが来るまでの不便 ②長期間の輸送中に車内びっしりカビだらけというホラー話のせいで断念しかけたこともあったが、今んとこがんばって持って行く方針ではいる。

ただし転勤先は、トヨタのディーラーこそ存在するが、RAV4が販売されていない地域のため、整備・修理がちゃんとできるかどうか不明。現地にもある車種だったらヨカンベと思って調べたら、カローラクロスがそれに該当。だったら今のうちにRAV4からカローラクロスに買い替えて持って行くのはどうかという話になり、近所のトヨタディーラーへ。

左)RAV4 右)カローラクロス

カローラはRAV4より少し小さいだけで、居住性や荷物の積載能力などに大差なく、一方で自動ブレーキやレーンキープ機能など安全装置はまったく同じといってよく、実によくできたクルマだと思った。

ただしカローラクロスは、ベース車両の価格がRAV4より5000ドル安く、そのぶん細部の安っぽさや加速の鈍さなどが目につくわけだが、もともとわたしたちにとってRAV4は、ブリュッセルではそれしか選択肢がなかった贅沢品であり、分相応という点ではカローラクロスで十分。

それはわかっちゃいるんだが、写真のカローラクロスは買わずに帰ってきた。ごく新しいとはいえど中古車で、その割には新車とそう変わらない価格だったこと、加えてRAV4の下取り価格に納得がいかなかったことが原因。ちなみにカローラクロスの新車はどうなのかというと、ただいま人気沸騰中のため入荷するなり売れてしまい、どこのディーラーもタマ切れ状態なのだと。

カローラクロスをどうするのかは一旦横に置いておき、わがRAV4の市場価格がどれほどのものなのかを調べるため、買い取り専門の会社へ行ってきた。2年前、コロナ退避が終わってダッカへ戻るときスバルフォレスターを驚きの高値で買ってくれた温かきおもひでの店舗。

さすがにあの時のような半導体不足=新車不足は起きておらず、常識的な値段がついた。ブリュッセルでの購入価格マイナス4000ドル。

2年足らず乗って▲4000ドルだから、月々180ドルほどでこの高級車(笑)を乗り回していた計算(カーマックスがこの値段で仕入れたRAV4をいくらで売るのか知らないが、彼らの利益を考えれば新車とたいして変わらない値段になるのでは。アメリカはつくづく中古車が高い)

今後はこの数字を胸に置きつつ、カローラクロス購入計画を進める。ただし前述のとおり圧倒的なタマ不足なうえ、わたしたちは今週末から2週間アメリカを離れるので、新車を買うチャンスにはほとんど期待していない。えーじゃーどーすんのー😬

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