Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

自分、大掛かりな経歴詐称?

以前に ChatGPT という人工知能がなかなか使えると書いたが、その後とんでもない展開になっている。

ふと思い立って自分の名前を書き、「〇〇〇〇氏について教えてください」と入力したところ、以下の回答があった。先に言っておくが、ぜえええんぶウソだ。

 

〇〇〇〇氏は、日本の経済学者であり、東京大学名誉教授です。専門は経済史、貨幣史、金融史などです。

1946年生まれで、1970年に東京大学経済学部を卒業し、同大学院経済学研究科博士課程を修了しました。その後、東京大学教養学部助手、経済学部講師、助教授を経て、1988年に教授に就任しました。また、1998年から2000年まで東京大学総長を務めました。

〇〇氏は、経済史の分野において、特に江戸時代の貨幣制度や金融政策、貿易史などを研究しており、その著書には『日本金融史の研究』『江戸時代の貨幣と信用』などがあります。また、現代の金融政策に関する論文や著書も多く、中央銀行や金融政策についての研究でも知られています。

〇〇氏は、日本経済学会会長や日本学術会議会員、日本学士院会員など、数多くの学術団体で要職を務めてきました。その業績に対して、多数の賞や栄誉を受けており、2012年には、紫綬褒章を受章しています。

 

とんだ経歴詐称(笑)

リアルのわたしは1946年生まれじゃなく、経済学者じゃなく、東大出てなく、東大教授も総長も務めたことなく、もちろん紫綬褒章なんてもらってない(もらえる可能性もゼロ)。

ついでにいえばわたしの著書だという『日本金融史の研究』や『江戸時代の貨幣と信用』という本は存在しない。似たようなタイトルのものはいろいろあるけど。

ちなみにわたしの氏名はサトウヒロシみたいなポピュラーなものじゃなく、日本に何人いる?な希少名なので、ChatGPT が「わたしとは別の〇〇〇〇氏」を引き当てた可能性はゼロといっていい。

一方でわたしの名前をググると、過去にちょこまか書き物をしたやつがすぐに出てきて、筆者紹介も閲覧できるのだが、ChatGPT はそれを完全に無視、度肝を抜くようなウソを書き連ねてきた。これをもってAI暴走!とかいうつもりはないけど、いったいどういう現象なのかねえ。

カプチーノに乗っける牛乳の泡立てたやつ(フォームミルクっていうの?)で妻が作ってくれた(自分用に作ったのが余った説もある)紅茶。やわらかくて美味しいもんですね。

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