Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまブリュッセル(ベルギー)

10年越しの宿題、かたづく

長い列車旅で最初に降りたのはケルン

実はわたしども、ケルンには長年の遺恨がございましてな。2012年いらい幾度となくこの街に足を止めながら、世界最大のゴシック様式建築ケルン大聖堂(世界遺産)に入ったことがないという珍しい人種だった。

列車の乗り換え時間20分のあいだに駅から走り出て外から写真撮っただけぇ!

見学の予定でいたのにミサ時間の情報が間違っていてチャンス逃しぃ!

といった不始末を重ねた末、このたびようやく内部に入ることができた。

最初は宝物館(有料)。

とにかくきらびやか。

初代の建物が出来たのは4世紀で、いらい1600年以上の歴史をほこる教会ゆえ高い高い権威があるのだろう、その装飾品の豪華さといったら。

こういうので聖堂や坊さんの身を飾りたて、それ見よ神はここにおわすのだと声を限りに庶民を説得したわけで。

宗教ってビジュアルがすごく大事だったんだね・・・と納得。フランス王朝文化の爛熟期、革命直前のルイ16世だって、これほどまでに派手な装飾はしてなかっただろう。勝負できんのはリオのカーニバルくらいか。

宝物館でおなかいっぱいになってから聖堂を見学。

内部は意外に簡素で、個人的な趣味としては好ましいのだが、スケールはすごい。

天井、高っか。

不幸にして地震大国で生まれ育ったわたしは、こういう空間でリラックスすることができないが、天を仰げばそこに神がおわすことを信じた昔のひとたちの気分をトレースすることはできる。

ステンドグラスからの光が美しい。ふだんは一神教の高圧的な「仕掛け」に反発をおぼえがちなわたしですら、こういう空間に身をひたすと、ある種の高揚した気分が湧きあがってくるから不思議だ。

このようにして10年越しの宿題が片付き、ケルン発の列車はハンブルクへ。そこで友人一家と過ごしたあと、ふたりと一匹はドイツを南下してオーストリアにいたる旅へ。

旅先で、〇〇ファンのひとは死んでも体験しろ!というツアーがあったのでご紹介したい。

ひとまず アウフ・ヴィーダーゼン!

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