Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ペニーさん、お見合い失敗

桜と相前後して街路の花がどんどん開き始めた。

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実はこれを撮った3日後(4月1日)に雪が降ったり、そのあと最低気温がマイナス3℃まで下がったりと、まだまだ不安定。

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けれど時計はとっくに夏時間に突入しており、どんどん日が長くなっている。ブリュッセルに来たのは去年5月で、そのときはすでに初夏の色あいだったが、そこに至るまでの変化をこれからしっかり目に焼き付けていきたい。

な、ペニーさん?

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ペニーの課題である社会性の未熟さ(知らないひととわんこに怯えて吠えかかる)について、わたしたちはコロナのせいもあって十分な対応ができていない。

最近ではスーパーの店先につないであった空気わんこを見て異様に興奮し、血反吐をはくかという勢いでガウガウ

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だが人間との暮らしのなかでは、知らないひとのところに預けられる体験を避けて通るわけにはいかない。

中旬にヨーロッパの外に旅する予定があり、そのあいだペニーを預かってくれるドッグシッターを探している。

ドッグシッターのウーバーみたいなサービスを通じて、ブリュッセル市内のあるお宅へ相性チェックのため出かけたところ、痛い結果になってしまった。

その家は、家というよりはお屋敷のような規模で、広い庭の向こうにはとんでもなくでかい公園があり、わんこの楽園。すばらすぃ~是非あずけたい!

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そこんちの子はとても穏やかで、ペニーはおっかなびっくりながらお友達になれそうではあったのだが、いま現在預かっている2頭が出てきた瞬間、甘い期待はズタズタに引き裂かれた。

遊んで遊んで!と興奮して飛びかかって来るフレンチブルに遭遇した瞬間、ペニーの恐怖スイッチが入ってめっちゃガウガウモードに突入。それを見たペットシッターさんが首を横に振りはじめた。

ワンコの鳴き声が響き渡ると近所(いずれもお屋敷)から苦情が来るため、そうなる可能性のある子は預かれないという。

お、おぅ・・・

そんな感じでペットシッターさんとのお見合いはアエナク失敗。いったいどしたらよかんべか。

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