ウクライナにあるヨーロッパ最大級の原発がロシア軍の砲撃をうけたというのだが、こんな乱暴なことをしてもしも原発がメルトダウンしたら、ブリュッセルにいるわたしたちは即刻アメリカへの退避を命じられるだろう。身の回り品をスーツケースに詰められるだけ詰めて帰国準備しても、飛行機がとれるかどうか、ペニーを連れていけるかどうか、誰にもわからない混乱状態におちいるだろう。わたしたちですらそうなるというのに、罪なきウクライナの民はどれほどの艱難辛苦に見舞われるだろう。そこまでいったらプーチンはよくて失脚、殺されたとしても驚かない。このネクタイ姿のロシア皇帝は、すでに大失敗の坂を転がり落ち始めている。19世紀的なロシア世界で強気の存在感を誇るにとどめておけばよかったものを、自由世界の強さを見くびって頭の悪いヤクザのような暴れ方をするから潰されるのだ。少なくともプーチンは戦争犯罪で裁かれ、地球上のどこへ逃げ隠れしても罪人として追われる身になればいい。
なんてことを考えていたら、人を呪わば穴二つで、わたしも大失敗をしてしまった。
24時間の発酵を終えて蓋を開けてみたら、こうなっていた。
黒っぽい豆がしっかりネバついている一方で、白い豆はつるつるしている。
なんじゃこら。
白いのを取り出して噛んでみたらシャリッと硬く、蒸し方が全然足りなかったもよう。
実は今回、過去最大量(500グラム)の大豆を使ったが、ザルに入りきらなかったので、半量ずつにわけて蒸した。
最初に蒸しあがったのを保温ランチジャーで保管し、あとの半量を蒸して混ぜ合わせたとき、ジャーの豆だけが黒いことに気づいたのだが、それは保温したせいだろうと思い、手を止めなかった。
後半の豆が白かったのは、蒸しが不十分なせいだった。もしもあのとき豆が指で簡単に潰せるかどうか手順どおりチェックしていれば、失敗は防ぐことができた。
いったいどしたらよかんべか。
これだけ混ざり合った豆を分けるのは難しく、かといって全部を蒸し直したらまずいことになるやろな・・・と悩んだあげく、やっぱり豆を分けることにした。
だが粘り気でくっつきあった豆を箸で仕分ける作業は想像の8倍難しく、目がチカチカ指は攣り、腰がぶるぶるするほど頑張っても手のひらにひと山ほどにしかならない。
というのは昨日のことなんだけど、拙者また体調がすぐれず半日横になっていたいほどだったので全然粘れなかった納豆なのに(とか言うから老化と嘲笑される)。
とりあえず冷蔵庫に放り込んでおきたが、本日も引き続きやる気が起きない。食い物を無駄にすることが何より嫌なのでなんとかしたいんだけどねえ。
ところで豆はなぜ蒸されていなかったのか。インスタントポットの圧力と時間はちゃんとセッティングしたし、蒸し終わってピーっと鳴るのも確認したし、いったい何が起きたのか。
実は同じ日、食洗機もアヤシかったんだよね。洗い終わった食器が、全体的に薄~く汚れている。仕事を半分だけしましたみたいな。
もしかしてわが家の家電、一斉に手抜きを始めた?
とりあえず納豆の仕分けどうしたもんか。週末に腰据えてやるかなあ。
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