Amazon ミュージックでクリスマスソングをかけていたら、ちょっと印象に残る曲があった。
Christmas Tree Farm(クリスマスツリーの栽培農場)というタイトルで、聞いたことのある声やなと思いながらググったら、テイラー・スウィフトの歌だった。2019年のクリスマスに向けて発表されたものらしい。
YouTube に曲名を入れたら最初に出てきたのが、レコーディング前のスウィフトが新曲の紹介をしている動画。
「都会での暮らしに疲れた心をクリスマスツリーファームの思い出が温める」設定の歌で、彼女自身が栽培農場で育ったことがベースになっている。
動画は、冒頭で曲あたまの雰囲気を紹介したあと、プロデューサーとのやりとりで伴奏のアレンジが出来上がっていく様子を見せている。
どすっぴんのテイラー・スウィフトは、いい感じに歳をとっていると思うし、こういうふうに素顔で出てくるからこそ彼女の音楽好きが感じられる気がする。
それと、「都会で疲れ果て・・・」という歌い出しに当てる和音をプロデューサーが提案するのだが(1分10秒ごろから)、これが実にオシャレで、なおかつ宙に浮いて不安定な気持ちをよく表している。さすがやねえ。
このあと録音スタジオに入り、コーラスをふくめて24時間でつくってしまったという Christmas Tree Farm の完成版もどうぞ。
89年生まれのテイラー・スウィフトは、幼い頃の様子を収めた映像がふんだんにあるようで、可愛い盛り全開の動画になりますたです。
ちなみに「都会で疲れ果て」る理由のひとつは、クリスマス・プレゼントの買い出しや、休暇直前の交通渋滞のストレスだとテイラー・スウィフトは歌っており、クリスマスに命をかけるアメリカ人らしい現実かと。
このひとについては、去年の大統領選挙で反トランプを掲げたから採点が甘くなってるけど、人物像をふくめていいシンガーだなあと思ったので、他の曲もちょっと聞いてみたい。
みなさん、クリスマスの準備はじまってる?
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