水曜から週末にかけてストラスブール(フランス)へ行くことにしていたが、火曜の夕方、妻の勤務明けとともにブリュッセルを離れた。
中間点の Arlon アルロンという隣国ルクセンブルクに接した街で高速を下り、ホテルに泊まった。
翌朝目にしたのはガチで高速道路だけの風景で、いったいこんなところに誰が泊るのか。駐車場はけっこう混んでたけど。
ちなみに Van der Valk Hotel Luxembourg-Arlon というこのホテルは四つ星ホテルということになってはいるが、お値段はかなり手ごろ。普通のビジホやね。
さてストラスブールを目指す旅、そろそろ出かけなくちゃ。
ホテル探しと仕事メールで忙しい妻をペニーが急かす。
顔をぺろぺろされると仕事にならないが嬉しい。
朝食はホテルではとらず、少し行ったところで食べることにした。
ホテルから5km進んだところにある商業施設に入り、まっすぐに食堂へ向かう。
朝食はコレ!
あの店舗をご存じの方にはおなじみだと思うが、わからない?
レストランはこんな感じで、この雰囲気は世界共通。
そうですIKEAです。たいへんお手軽・お値打ちな朝食をいただくことができました・・・
と浮かれた気分でクルマに戻ろうとしたら、まずいことになっていた。
レストランからは外に出られない。
店内を通っていくしかないのだが、ご存じのようにIKEAは全売り場を通過しないと出口にたどりつけない構造になっており。
自分史上最速の歩きで突っ切っていく。
途中ちょっと気になるものもあったが、ここでハマるわけにはいかない。進め!ストラスブールへ。
過去、IKEAでメシだけということがなかったので知らなかったけど、資本主義を甘く見ちゃいかんのやねえ。
IKEAから走り出すやいなやルクセンブルクに入国。せっかくだからルクセンブルク市に立ち寄るべきなのだろうが、わたしたちが知るかぎり観光地としてサイコー!というわけではなく、いつか機会があったら組に編入。
ただし、道沿いの田園風景が美しく、あてどなくぶらつく旅は楽しそう。だとしたら春になってからかな・・・
てなこといいながら2時間半のドライブで到着したストラスブールとその周辺の村々は、これまでの旅でいちばん印象的だったかもしれない。
それとペニーをめぐる驚くべき出来事もあった。それについてはあらためて。
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