保存系の食料が底をつきそうになったので、基地へ買い出しに行った。
缶詰スープなんていくつ買ったかわからねえ(笑)
生もので唯一買ったのが巨大なポークリブ。
このアメリカーンな肉をどうしたのかというと・・・
1)スパイスを塗りこみ
2)リンゴジュース+リンゴ酢+リキッドスモークの池に玉ねぎ投入
3)そこへポークリブをどんどん積み上げ
4)圧力鍋で20分
この鍋はインスタントポットといい、納豆づくりでも活躍中の便利もの(日本でも売ってるみたいやね)。
5)バーベキューソースを塗り、トースターで軽く焦げ目つけ、ペニーさんに匂いをかいでもらう
ペニーったら運ばれる皿のまわりをぴょんぴょん跳ねながらついてきて、ちょっとこわかったほど。
5年前、アメリカにいたときのブログにも書いたお気に入りメニューだったが、ダッカにいたときをふくめ長いあいだ作っていなかった。
今回の肉は8ドル。こんな簡単な調理でがっつりバーベキューいけるんだから有難い。
なお工程の説明には入れなかったが、最初に膜を取り除かないと食感が悪いので、べりべりと剥がす作業がある。
これをやると、動物のいのちをもらってるという気持ちが強く湧きあがってくるんだよね。
剥がしながら(ごめんねごめんね、ありがとね)と心のなかで唱える。きれいにカットされたパック肉の調理とは全然ちがう体験。
そして思う。そろそろ人類は、ぶっ殺すことで動物たんぱくを摂取する段階を卒業し、次の次元に進むべきときじゃないかと。
わりと身近なところにそういう研究をしているひとがいるので、そのうち紹介してみたいと思っている。
ひとまずポークリブ、ごちそうさまでした。昼食と夕食をこれで済ますことができました。
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