Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

宅配紛失事件の「やっぱり」な顛末

配達済みという「証拠写真」つきの荷物がどこにも見つからなかった件、その理由が判明した。

まず、宅配ボックスがどういう仕組みになっているかというと、

1)配達人がボックスに品物を投入

2)ボックス番号をシステムに登録すると同時に、6桁の開錠キーが客にメールされる

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3)開錠キーを入力するとボックスの蓋が開く(ここでは24番)

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この方式で妻が取り出そうとしたら、ボックスが空だったというわけ。

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システムがバグっていないかぎり、

A)配達人がボックス番号を間違えて入力した

B)配達人が荷物をちょろまかした

という可能性しか考えられない。

 

この問題の解決法は「池の水、全部抜きます」方式だった。

受け付けの兄ちゃんと妻がふたりで宅配ボックスを片端からチェック。

220個あるボックスをマスターキーで一括解放し、すべてのボックス内にある荷物を調べていった。

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50個ほど調べたところで「ピンと来た」妻が最後のほうのボックスを見に行ったところ、荷物は無事に見つかった。

といわけで、

A)配達人がボックス番号を間違えて入力した

が正解。

 

で、なんで開錠キーなんかの説明写真があるのかといえば、同じトラブルがまた起きたから。ブログ用に撮っておいた。

ここへ来て以来、アマゾンからいろんなものを買ったが、ボックス間違いなどのトラブルにより10個のうち4個が姿を消したり、指定日までに届かなかった。

配達には来たけれど「ビルが閉まっていた」といって営業所に戻されたものもある。

ぶぶー、そんなのウソに決まってます。

このアパートには24時間体勢の受け付けスタッフがいて「閉まっていた」なんてことは絶対に起きない(この界隈のアパートはすべてそう)。

おそらく配達がめんどくさくなってブッチしたのだろう。

 

そんなこと信じられない、どうせ最後には配達しなきゃいけないじゃん?!と思われるかもしれないが、アメリカの底辺労働者にそういう道理は通じない。

かれらを十把ひとからげにテーヘンとか言うつもりはなく、立派な人物もたくさんいるが、最近はかなり事情が悪化した。

おそらくコロナによる通販の売り上げ増で配達現場が人手不足になり、普段だったら採用されないようなひとたちが入ってきているのだろう。

アマゾンから「原因不明の紛失」したので再注文するか払い戻しを選択してくださいといってきた荷物もある。

いったい何がおきてんの。

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ところでアマゾン注文品の大半はペニー用。

Cさんに預けるときにオモチャなどをたくさん持たせてやったが、お姉ちゃんたち2頭といっしょに使い倒したらしく、跡形もなくなったため、懸命に補充中。

世界はわんこ中心に回っている。 

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