ダッカに帰ってきてガッカリしたことのひとつが、隣のマンション工事現場。
去年3月にダッカを離脱する時点では2階の床までしかできていなかったのが、さすがに今では6階まで積み上がり、4階のわが家を圧するまでになっていた。
暗くてうるさい。いつかこうなることはわかっていたが、思わず溜息が出る。
ところで、やたらに見えている竹の棒は、工事中の天井を支えるつっかえ棒。先進国だったら数本の鉄棒で済むところ、竹材が大活躍するところが南国らしくていい。
バングラデシュの工事現場では、つっかえ棒のみならず、ビルを取り囲む足場も竹製であることが多い。
カチッとした金属製のを見慣れた目には奇異にも映るが、日本だって足場が木製だったのはそんなにムカシのことじゃないよね。
ともかくいろんな場面で竹が活躍するバングラ。
束にして運搬するのをよく見かけるが、全長3メートルの荷車に10メートル以上ある竹を積むもんだから・・・
はみ出してるなんてもんじゃなく、この状態からグイッと左折かましてきたりして、まったく油断ならない存在。
まあダッカの路上は気合の気合のぶつかり合っすから。
拙者、ここでの運転を楽しむところはあるけれど、やっぱりジモティのドライバーさんにまかせるのが安心。
そのドライバーさんともあと1ヶ月でお別れで、その前に彼の再就職先をさがしてあげなくちゃならないのだが、どっかにいい雇い主さんいませんかね。
めちゃくちゃ安全運転のいい人なんですけど。
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