今回もアジア人のお仕事だった。
拙宅のドア前にきちんと置かれた食品は、アプリの写真とお名前を見るかぎりモンゴル系と思しき男性が配達したもの。
深く感謝しつつ、チップを10ドルに変更した。引き続きがんばってください!
で、このたびの話題は箱入り娘状態で届けられたスイカにかかわること。
今シーズンはこれまで2個買ったんだけど、驚いたことにすごく美味しかった。
いずれも実がぎっしり詰まっており、歯ごたえシャキシャキ、味もよし。
アメリカのスイカは、日本のと比べて一般に味が淡白で、もっとハッキリいえば美味しくない。
だからいつも期待せずに買っているのだが、今シーズンはなんと2打席連続ヒット。
スイカ界に奇跡が起きているのだろうか。
で、3個目にもついつい期待してしまった。
切ってみた。
ぱんぱんに詰まった実を食べてびっくり、これまた美味しいじゃあーりませんか。
色めき立ちながら食するわたしたちをみっと見つめるつぶらな瞳があった。
「そんだけ美味しいんだったら・・・」
分け前を熱烈希望するペニーを無視するわけにはいかず、白い部分を親指の先サイズにカットして3個ほど与えてみた。
実にいい音をたてながらスイカを味わい尽くすペニー。
異変はそれから1時間後に起きた。
パソコンに向かうわたしの膝につかまり立ちをしてキュウン、キュウンと必死のアピール。
トイレが差し迫ったときによく見せるパターンだが、散歩は2時間前に終えたばかり。
どしたのペニーちゃん?どこか具合悪いの?それとも遊びたいの?
などとピントの外れた対応をするわたし。
それから30分後、ふと振り返ったら床に立派な池ができていた。
「わっ、スイカだったか!」
やっと気づきました。
スイカに利尿作用があることは知っていたが、ペニーに与えたあの量にこれほどのインパクトがあるとは思っていなかった。
ちなみにネット上の解説によれば、スイカの利尿作用は「豊富な水分に加え体内の余分なナトリウムを排泄するカリウムが多く含まれており、さらに尿を生成するシトルリンとアルギニンというアミノ酸も含む」ことによるものだそう。
これがイヌにもばっちり効くんやね。
今回、見通しが甘かったのは飼い主の責任。
ペニーには苦労をかけた。
次回はちゃんとタイミングを見計らって差し上げますから許してください。
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