先週からぐっと涼しい日が多くなり、冷房のきいている館内から外へ出ると身震いするほど気温が低い。
15度ぐらいのところへTシャツ一枚で出るんだから寒いのは当たり前。
それでもしばらく歩けば体が温まり、秋のさわやかな風を楽しんでいる。
わがアパートの1階はオーガニック食品の WHOLE FOODS になっており、今回の滞在中は注文品をカウンターで受け取る以外には立ち入らないことにしているが、ほんとは重さで払う式のブッフェが懐かしいくて一回ぐらいは行きたいんだけどなあ・・・
というウラミを胸に毎日通過しているホールフーズが、いきなり秋になった。
10月末のハロウィンに向けてガンガン盛り上がろう!
ってほど日本人である私には刺さってこないけれど、この秋の色はたまらなく気分がいい。
蒸し暑いのが嫌いな自分にとっての「解放カラー」だからにちがいない。
それにしてもアメリカのカボチャ、バリエーション豊富すぎ。
瓜の仲間には違いないんだろうけど、おまいらほんとにカボチャ?
と問いかけながら撮影。
どこまでが食用なのか、お飾り専用のがどれくらい混ざっているのか皆目見当がつかず、おれほんとに外国におるんやなあ。
妻がふと口にした疑問が面白かった。
「このカボチャ、毎晩かたづけてるんだろか」
そう思って見渡せば、大玉を石垣のように積み上げた箇所だけでも10メートルほどあり、それに加えて小さなやつを山盛りにしたワゴンが数個ならんでいる。
夜の散歩では見ないから、夜間は片づけ、毎朝ディスプレイし直しているのだろう。
すんげえ労力。
実はわたしたち、ダッカ赴任するまでは隣のブロックに住んでいて、このホールフーズは縄張りのうちだった。
そのころもカボチャのディスプレイはやっていたが、今回とは比べ物にならない小規模なものだった。
今年はなぜ カボチャ汁ぶっしゃー な勢いなのか。
コロナと関係あるのかもしれない。
ところで10月31日のハロウィンを、わたしたちはここで迎える可能性が高まってきた。
それまでに気温はどんどん下がる(緯度は盛岡と同じくらい)はずだが、夏用の服しか持っておらず、あとは真冬用の防寒ジャケットになってしまう。
なんか買いに行けってことか?
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