ペニーのDNA鑑定の結果には えええええウソでしょ な内容が含まれていた。
レスキューにかかわった獣医がペニーの歯から推測した月齢は10ヶ月で、わたしたちもこの子の毛づやなどを見てその説を素直に受け入れていたのだが、それは違う可能性があるらしい。
妻がなんぼ読んでもしゃっきりと理解できなかった難解な報告書からようやく伝わってきたことだから、不正確だったらごめんなさいだが、こういうことらしい。
わたしたち生き物のからだの中では常に細胞分裂が起きており、そのときDNAも複製されているが、完全コピーすることはできず、端っこが少しずつ欠けていく。
その欠け具合から年齢を推測できるというのだが、そういうモノサシでペニーを測ると、彼女は6歳を過ぎているというのだ。
違いが大きすぎてしゃっくりも出ない。
報告書はペニーの年齢を断定しているわけではなく、DNAを見るかぎりそういう可能性があるといっているだけのようだが、そんなことってあるのか。
6歳説に頷きそうになる理由がひとつだけある。
以前にコメントでもご指摘をいただいたように、この子は乳首が発達しており、出産経験によるものと考えることはできる。
ただ、生後8ヶ月ほどで保護されたペニーにそういう可能性がどれほどある?
一方で、こういう面での個体差はどこまで?
本人の証言が取れない以上、永遠の謎。
すべてのわんこにライフストーリーあり。
8月26日はアメリカの「ナショナルドッグデー」でありました。
ところでペニーの血統鑑定に触発された妻が、自分のご先祖さがしを始めた。
とくにアメリカ側の先祖は、ヨーロッパにいくつものルーツがあり、ごく初期のアメリカ植民としてはるかな有為転変を経てきたことが以前からなんとなくわかっていたが、無料で入手できる資料でその全貌に迫ることはとても無理だった。
「知りたい」という長年の願いを叶えるため、このたび多少の出費を決意して有料サービスに加入してみたら、出てくるわ出てくるわ、みなさまご存じの世界的なネームにいくつも行き当たりましたぞ。
それについてはまたあらためて。
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