Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

なんとか室内でお願いします!

ペニーのトイレ行動には

という問題があるため、室内トイレできるようにしましょうプロジェクトが本格始動した。

引越しのある暮らしをする以上、輸送や検疫のため他人に預けたときペニーが苦労しないよう、場所と天候によらずトイレができるようにしておきたい。

専門家や経験者からのアドバイスをざっくりまとめれば、室内トイレを設置し、そこへ誘導する方法をイヌの個性を見ながら工夫するということになる。

 

これについては5月にペニーが来たときから動きだしていた。

最初に吸収シートを試したが、工夫といっても彼女のオシッコのにおいをちょっとつけるくらいで、これにはまったく反応してもらえなかった。

そこで屋外環境に似せるため人工芝マットを購入。トイレを誘うスプレーをふりかけたり、屋外でトイレするとき鳴らすクリックで誘ってみたり。

だがペニーはそれに乗ってくれるどころか、だんだん人工芝を遊び場と認識するようになってしまい、計画は尻すぼみに。

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ええで、これ

 

おととい、巨大ハリケーンの接近(この時点ではフロリダ半島)をにらんで、本腰を入れることにした。

経験者からのアドバイスをもとに、シートに囲いをつくった。

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いわゆる COSTCO 空き箱

イヌは自分の居住空間ではしたがらないので、トイレをわずかでも隔離する作戦。 これをリビングルームの端っこに置き、においもつけた。

おやつで釣って何度も足を運んでいただき、トイレの存在をアピール。

ペニーは、朝ケージから出したとき興奮してちょっとお漏らしすることがあるので、それを再現すべくふたりで囃し立てる。

そんなことをしていたら、あるときペニーがストンと腰を落とし、短くしてくれた。

シートの上ですることがいかに良いことかを学習していただくため、高い声で褒めまくり撫でまくりおやつあげまくりで追い込む追い込む悪魔のような飼い主。

シートにできた染みは直径わずか数センチから10センチながら、あわせて3回ほどしてくれた。

 

囲いつきトイレシート、そこへの誘導、興奮の呼び起こしというわたしたちなりの工夫がまずまずうまくいったように見えたので、次の段階へ進むことにした。

翌日は朝から散歩を中止してペニーにトイレを我慢してもらう作戦。

これがまあなんと申しますか、たいへんせつない展開となりまして・・・

それについてはあらためて。 

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