ペニーが雨天の散歩をいやがる理由について、妻から新説の発表があった。
昨夜、雨のためオシッコを1回しただけ(ご存知のように普段のペニーは何回にも分けてする)で終わったため、朝はぜひともすっきりしていただきたかったが、不幸にして雨天。
思い切り腰の引けたペニーを連れて、妻が出発。
足を濡らすのが嫌なのではという仮説にもとづいて草丈の低い芝へ誘導したり、ふだん打率の高いスポットへ連れていったりと工夫するが、ペニーさんどうしても一発目が出ない。
そうこうするうちに限界が来たのか、普段は見向きもしないウッドチップ(街路樹の根元などに敷き詰められている)の上で1回のみお済ませになった。
だが2回目にはつながらず、ペニーは家の方向へ戻りたがるばかり。
それどころか、ぺたりと座り込んでぶるぶる震えはじるではないか。気温は高く、ペニーの体は濡れていないから、寒いわけではないだろう。
カメラを向けたときにはかなり収まっていたが、微妙に震えている。
こうなったのが近くをわんこが通りかかった直後だったことに注目して、妻は仮説を立てた。
「野良犬だったとき、雨の日に大きなイヌからひどい目に遭わされたのでは」
雨というだけで緊張し、わんこを見ればフリーズするという不幸の方程式が存在し、足濡れをいっそう憂鬱なものにしているのかもしれない。
いずれにせよ、よく見て考えるという妻の特技というか姿勢は生きものを飼うにあたってすごく大切で、その点でわたしははるかに及ばない。
可愛そうなペニーさん、どうにかおしっこはしたが昨夜に引き続いてうんちが止まっているから、だんだんしんどくなってるだろうなあ。
限界が来たら出すだろうし、こういうのは自然の流れにまかせるしかない。
それはそれとして、ベランダもない家ではあるが、「お外ふう」なスペース」を作って誘う工夫をしてみようと思う。
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