Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

わが家が汚れる理由

これで我が家も一人前の駐在員生活(笑)

家政婦Bさんが来るようになった。

お金のことを先に説明しておこう。

週3日の出勤、掃除・洗濯・アイロン・昼夕食の調理をしてもらい、月給250ドル。

これは一般的な相場より高いが、Bさんは初歩的な英語が話せるため、雇用市場では強い。なにしろラオスは英語に弱い国(英語力世界140位台)で、片言でもいいから話せるひとが異様に少ない。いまどきスマホの翻訳機能でかなりのことができるとはいえ、家事ってのはコミュニケーションがけっこう重要だから、英語が通じるのであれば互いにストレスなく付き合える。

初日の作業はちょっと頑張ってもらった。サッカー場いやピンポン台いやもちょっと広めのリビングルームをはじめ、3寝室、4浴室の床を濡れモップがけ。

けっこうな重労働で申し訳なかったが、これは有難かった。入居から1年、手首や腰を傷めた傷病老年兵のわたしは本腰を入れた掃除ができておらず、しつこい汚れが堆積していたのだ。おかげさんで誰の家?!ってくらい美しくなった。

せっかく綺麗になったんだから、家の汚れの根本原因をひとつ潰しておこうと、風呂場の換気扇に手をつけた。

換気扇にはいろんな隙間があり、そこからが入って来る。このため年中ファンを回しぱなしにして蚊を排除していたわけだが、そうすると室内の気圧が下がり、窓の隙間から外気がじゃんじゃん入り、土埃が家じゅうに堆積するという悩みがあった。

白い洗面台に指を滑らせると真っ黒。美観のみならず健康のためにもたいへんよろしくない。そこで今回、せっかくBさんが家をきれいにしてくれるんだからと重い腰を上げ、DIYしてみた。

換気扇の白いカバーが二重構造になっていて、その間に青い網を差し込んでみた。網を隅々まで広げようとすると換気扇カバーが閉まらなかったりと試行錯誤の末、どうにか格好がついた。恐るおそるスイッチONしてみたら、異音もなく順調に稼働!

換気扇は入浴後しばらく回したあと、停止する。そうすれば土埃も蚊も入ってこない・・・

となればいいんだが、さてどうなることやら。

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