Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

シレンの旅

先月中旬にビエンチャンを発って以来ゴタゴタ続きの旅だったが、終盤へ来て本格的なパンチをくらった。

妻、コロナ感染っ。

すでに5類指定を受けているので、届出やら隔離やら外出自粛やらのギムはないが、飛行機での長時間移動については良識ある行動が求められるうえ、そもそも39度の熱と激しい頭痛に見舞われた妻がベッドから出られるわけもなく、とりあえずラオスへの出発を2日遅らせることにした。

フライト変更による追加料金、13万円。

バンコクで必要となるホテル代、3万円。

東京のホテル延泊、12万円。

かなり痛い。だが、すべてはお金で解決できる問題。そんなことより何より妻が深刻な容体におちいること、重い後遺症に見舞われることが最大の懸念。だがコロナの場合、基本的には自力での回復を待つしかなく、栄養を摂りながら様子を見るしかなかった。

妻が発散しているに違いないウイルスにわたしが感染するリスクもあった。でも容体の急変がコワいから部屋を出るという選択肢はなく、二重マスクして頑張ったぜ。

一方のソレガシは、4月に射ったブースターをはじめ、ここまでやれる予防措置はすべてやっており、途上国への赴任者が射ちまくる各種予防接種の効果もあって、自分では免疫オバケだと思っておるのでな、コワイちゅうことはなかったぞ。もしも罹患したら年が年だけにやばかったかもしれんが。

結果、妻はほぼ平熱まで下がり、医師のアドバイスを守って周囲への感染防止にじゅうぶん注意しながらビエンチャンへ3日遅れで帰還。体力の落ちた妻は、少し歩いては休憩しながらのヨタヨタ旅だったけど。

今回の旅は、天候不良によりアメリカから脱出できなかったこと、民泊の管理会社からスゴイことを言われて焦りまくった(だけでなく善後策を講じるためバタバタした)こと、そのうえコロナにもやられて ♬シレンの旅ぃ~ になっちゃったが、まずは無事に切り抜けられたことに感謝(してやってもいい)。

心の支えになってくれた?我が家のアイドルさん@ビエンチャン・ドッグパラダイス。

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