家具作りにこれほど手こずったことはない。木材があまりにも低品質だといったが、たとえばこんな感じ。
まっすぐじゃない板が全体の3分の1ほどあり、そのままでは使えない。曲がってない部分を切り取って短い部材にしたり、両脇を切り落として真っ直ぐで細い部材にしたり。いつまでたってもスタート地点に立てていない感じがして、ストレスMAXだぜい。
それでもまあなんとか本体が組み上がってきて、そろそろ天板を乗せるべえというタイミングで、拙者スゴイことに気づいてしまった。
「あれ、台所に入るかなこれ・・・」
すぐに巻き尺持って測りに行きましたよ。そしたらサイズが12センチもオーバーしていて、横にしても縦にしても台所に持ち込めないことが判明。
「ぎゃあああああ」
それはさておき、土曜の作業は妻とランチをつまみながらの作業で楽しかった。
陽の高いうちは蚊がほとんどおらず、快適そのもの。
食後、洗濯機フル回転させている妻が、紙やすり係を引き受けてくれた。
木材は角を丸めておかないとトゲが刺さったりしてよくないので、こうして面取りするのだが、全部で80本ほどある部材の面取りは、バイトを雇いたくなるほどの作業量で、重い足かせになっていた。でも妻の大活躍でするすると加工が進み、夕方までに第四コーナーを回ることができた。
さて、台所のドアを通すために行ったダウンサイジングは期待どおりの成果を収めるのか。真実の時が迫っている。
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