昨夜の天気はずいぶんざわざわしていたが、朝になってみたらやっぱり・・・
庭木が一本倒れていた。これだから庭付きの家はたいへん。こちとら集合住宅暮らしが長く、それぞれの実家へでも行かないかぎり庭なんて無縁できたわけだが、幸か不幸かビエンチャンではわりと広めの庭を管理して行かなくちゃならない。
しかしどう始末すりゃいいんだこれ・・・
と天を仰ぐ場面で、奇跡が起こった。庭師さんが来て仕事を始めたのだ。
まさか倒木の件をどこかで耳に入れて飛んできてくれたわけじゃない。庭師Tさんは今日が初出勤だった。必要な道具を用意して、バイクで来てくれた。そして倒木は・・・
あっという間にこうなった。
幸いにして根っこは折れていなかったらしく、植えなおしてあった。風にやられないよう枝を切り落とし、根元につっかい棒を入れ第二の人生いや樹生GO! 切り落とした部分はナタで細かく刻み、大型のゴミ箱へ。わたしたちがのんびり朝食を採っているあいだに、どんどん進めてくれていた。
Tさんは妻の同僚宅でパートタイムの庭師をしており、お宅でもどうかと紹介された。頼んだことをしっかりこなしてくれるだけでなく、持ち前のクリアチビチーと器用さを武器に「いい庭をつくってくれる」とのこと。
わたしたちは何も知らないなりに「花はいろいろあると嬉しい」「マンゴーのなる木があったら最高」「日本の野菜のタネを蒔いて育てたい」といった希望はあるので、Tさんの指導を受けながらガーデンライフをエンジョイしてみたい。
ここでクイズをひとつ。
Tさんは週3日、午前中に来てくれる。つまり月に12回の半日勤務なんだけど、その給料はおいくらになるでしょう。米ドルで考えてみてください。
ちなみにラオス人の月収は、従業15名以下の企業で240ドルだそうです。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。